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沢木文「アナタの隣にいる転落女子」

会社の不倫サークル、「オジサン&オバサンの楽園」の実態!こんなにも「気持ちよく」て安全…

文=沢木文/ライター
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会社の不倫サークル、「オジサン&オバサンの楽園」の実態!こんなにも「気持ちよく」て安全…の画像1「Thinkstock」より

 不倫を楽しんでいるのは、女性だけではない。男性もそうだ。『不倫女子のリアル』(小学館)を出版してから、既婚者の婚外恋愛の“打ち明け話”が舞い込むようになった。

「不倫」という単語にはドラマチックで背徳的な響きがあり、美男美女の道ならぬ恋を想像してしまうが、実際はそうではない。どこにでもいそうな普通のオジサン、オバサンが、妻や夫以外の異性(ときには同性)と恋愛を楽しんでいる。

 今、メディアを賑わせているのが、40代女性への強姦致傷事件を起こして逮捕された、女優・高畑淳子の息子の高畑裕太容疑者だ。有名な女優の息子が、非道極まる事件を起こした……それだけではなく、ニュースを見聞きしていると、被害者の女性の年齢がクローズアップされているようにも感じる。

 そこに、「若くなければ性的対象ではない」という、日本人に刷り込まれた「恋愛相手は若ければ若いほどいい」という意識を感じる人もいるはずだ。これが20代の女性だったら「被害者女性」という表現が多いと思われるが、「40代の女性」と、わざわざ明記するニュースが目立つ。

 この事件を取材しているのは現場の制作会社やスタッフかもしれないが、表現について最終決定を下すのはメディアの社員だ。テレビ局、出版社、新聞社の社員は、偏差値レースを勝ち抜いたエリート中のエリートだ。筆者は彼らと話す機会も多いが、「うちの妻は25歳なんですよ」(40歳男性/出版社勤務/既婚)、「10歳年下の彼女ができたんですよ~」(46歳男性/テレビ局勤務/既婚)など、自慢げに話す人も目立つ。

 さて、話は一般人の不倫に戻るが、そういう“若さ信仰”というものがない、普通のオジサン、オバサンの不倫話を聞いた際に、どこで相手を探し、どのように恋愛を楽しんでいるのかを聞くと、ダントツで多いのが同窓会、続いて出会い系サイトやアプリ、そして仕事関係だ。加えて、たまに聞くようになったのが、会社の“不倫サークル”の存在だ。

不倫サークルで知らない社員と乱交状態

 そういったサークルがあるという情報を最初に筆者にもたらしたのは、外資系の保険会社に勤務する40代の女性・岡本美緒子さん(仮名)だ。彼女は2人の小学生の母であり、大柄で肉付きがよく、レースのブラウスや白いスカートなど肉感的なファッションをするのが特徴的だ。

 容姿は「源氏物語絵巻」に出てきそうな色白のうりざね顔で、お世辞にも現代的な美人とはいえない。しかし、底温かい包容力があり、「セックスが好きそう」と誰もが思う容姿をしており、実際に本人も好きだという。

沢木文/ライター

沢木文/ライター

1976年東京都足立区生まれ。大学在学中よりメンズファッション誌の編集に携わる。以降、女性誌を中心にフリーランスの編集者として活動。著書に『貧困女子のリアル』(小学館)、近著に『不倫女子のリアル』(同)がある。

『貧困女子のリアル』 社会的に注目されている貧困女子はシングルマザーなどが多かったが、ここにきて、短大や大学を卒業した30代女性たちが貧困状態に陥っていることが表面化してきた。街金での借金、親からのDV、男性への依存など、悲惨な現状はネットや雑誌でも話題になり、反響は大きい。学歴があるのに、なぜお金に困るのか、なぜ人生を捨てたような日常になってしまうのか。親や上司の世代には理解しがたい驚くべき現実。そして意外に共感できるという同世代の女性たち。社会問題としての貧困女子を浮き彫りにする。 amazon_associate_logo.jpg
『不倫女子のリアル』 愛されたい女たちの逆襲がはじまった!? ベッキー、宮崎謙介、桂文枝、乙武洋匡……。世間を騒がし、社会問題となりつつある“不倫”。今や芸能界以外でも不倫は横行、特に働く女性が主導権を握るケースが増えている。女性はなぜ不倫に走るのか。不倫するとなぜ世間からディスられるのか。円満な家庭でも不倫のリスクはあるのか。女性の社会進出とともに価値観や倫理観も変わってきた。実際に不倫をしている30~40代の女性へのインタビューを通して、都会型不倫の現況と社会的背景を探る。 amazon_associate_logo.jpg

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