一戸15億円!国内最高額マンションの全貌…想像を絶する豪華施設、ホテル以上のサービス
バブル崩壊後の最高価格タイ記録
10月15日から三井不動産レジデンシャルが、最高価格15億円の住戸がある「パークコート青山 ザ タワー」の販売をスタートさせました。
この15億円という価格。この春にやはり同社が売り出した東京・赤坂檜町のマンションと同じで、バブル崩壊後に販売された新築マンションとしては最高タイ記録になるようです。赤坂檜町は15億円の住戸を含めてすでに完売しており、この青山についても、同社担当者によると「15億円の住戸は契約のメドがたっています」としています。
超高額物件は市場動向とは関係ない?
今年に入ってから、首都圏マンション市場は価格が高くなりすぎたこともあって契約率が低下しているため、販売抑制が続いています。それでも、なかなか販売が回復せず、厳しい環境が続いているのですが、こうした超高額物件に関してはそんな一般的な動向とは関係がないようです。10億円以上のマンションを現金で買える人は、市場動向とは無縁の超越した存在なのかもしれません。
高くても買いたくなるだけの理由がある
たしかに、価格は高いのですが、資力さえあれば、ぜひ手に入れたいと思わせるだけの条件が揃った物件であるのは間違いなさそうです。
まず立地。東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」駅徒歩3分という抜群の交通アクセスを誇ります。東京・南青山は都心にありながら周辺には明治神宮外苑、赤坂御用地、青山霊園などの豊かな緑の残る場所で、しかも赤坂、六本木、表参道など世界の文化、流行をリードするエリアの中心に位置します。富裕層ならずとも、垂涎の立地といっていいでしょう。
ユニークなデザインで富裕層の満足度高める
建物や設備・仕様、管理などが富裕層も満足できるレベルの高さであるのはいうまでもありません。
まず、マンションとしては極めて珍しい曲線を活かした外観デザインが大きな特徴。富裕層の優越感をくすぐるような、一目でそれとわかるユニークなファサードといっていいのではないでしょうか。「世界は曲線でできている」というコンセプトに基づくもので、建物内の共用部、専有部にも随所に曲線が活かされています。