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「ほめる」ではなく「ゴマをする」!? 43年前のコミュニケーション本で見つけた驚きの対人スキル

新刊JP
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 「とりあえず皆とうまくやりたいが、組織の中で目立ちたいわけではないし、自分を誇示する気もない」という人は「こそ」に気をつけてみて話してみると「謙虚でいいやつ」という、何となく波風立てずに組織で働いていけそうなセルフ・ブランディングができるのである。

 最後に、対人関係が苦手な人が陥りやすい失敗例についても触れておこう。

 筆者にも覚えがあるが“コミュ障”が一念発起してやる気を起こすと、ついつい話しすぎるということが起きる。具体的には、共通の趣味があるとわかった人や、話が合う(と勝手に思っている)人など、「この人とはわかりあえる」と感じた相手に対して、自分のことを話しすぎてしまうのだ。

 しかし、本書によると人の話を快適に聞けるのは長くて45秒。おもしろい話でも45秒である。

 積極的にコミュニケーションを図るのは大切だが、話術もないのに長々と自分話をするのはご法度。“コミュ障”がコミュニケーションで生きる道は、どちらかというと「聞き上手」になることなのである。

(新刊JP編集部・山田洋介)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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