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山本康博「なぜあの商品はヒットしたのか/しないのか」

東京ドームシティが大変貌、大人も遊べて楽しすぎる!「錯覚を最大化」を体験?

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東京ドームシティのイベント空間「Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)」

 東京・水道橋駅前に、後楽園球場として昭和12年(1937年)にオープンしてから80年を経て、クリエイティブな空間が誕生した。後楽園競輪場の跡地にプロ野球・読売ジャイアンツが本拠地とする「東京ドーム」が1988年に誕生して以来、2003年には日帰りリゾートスパ「ラクーア」や絶叫マシンなどがある「東京ドームシティ アトラクションズ」、14年には宇宙ミュージアム 「テンキュー」がオープンしてきた。

 そして今年4月からは、これまでの東京ドームシティのイメージを変える、クリエイティブ演出などが披露される空間「大人のための遊べるギャラリースペース」として、床面積約830平方メートルを活用した、「Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)」というイベント空間が開設された。「Art+Amusement and More!」というコンセプトのもと、新しい顧客層の取り込みを狙う。

 4月15日のオープンに際し、オープニングイベントとして15~16日の2日間のみ公演された、光と音と空間にダンスを融合した新作ダンス「フォスフィア」を観覧した。Perfumeの振付・ライブ演出を手がけている振付家のMIKIKO氏が演出しているだけあって、空間の色付け、まるで音が見えるような不思議な振付は、同氏がモットーとする“五感に響く作品作り”となっていて、見応えのある感動的なものに仕上がっていた。また、レディー・ガガのワールドツアーにも参加したダンスカンパニー、イレブンプレイ(ELEVENPLAY)が踊る50分間のイベント公演も壮大だった。

 4月25日~5月28日には「ハイパープロジェクション演劇」と題したバレーボール演劇「ハイキュー!!」の舞台セットの展示が行われ、6月16日~9月3日は「都市とはアートである」というコンセプトで、変化を続ける東京を題材に、多様な人びとの営みが集積する都市を、最新映像技術のプロジェクションマッピングや巨大模型などで表現する「錯覚を最大化」した公演も予定されているので楽しみだ。

 クリエイティブでお洒落なスペースもできた東京ドームシティ、ぜひ大人のデート場として行ってみてはいかがだろうか。
(文=山本康博/ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役)

●山本康博(やまもと・やすひろ):
ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役、ブランドマーケッター。日本コカ・コーラ、日本たばこ産業、伊藤園でマーケティング、新商品企画・開発に携わり、独立後に同社を設立。これまで携わった開発商品は120アイテム、テレビCMは52本製作。1年以上継続した商品は計算すると3割以上、マーケティング実績30年以上。現在では新商品開発サポートのほか、業界紙をはじめとしたメディア出演や寄稿、企業研修、大学等でのセミナー・講義なども多数実施。たたき上げ新商品・新サービス企画立ち上げスペシャリスト。潜在ニーズ研究家。著書に『ヒットの正体』(日本実業出版社)、『現代 宣伝・広告の実務』(宣伝会議)、英語著書『Stick Out~a ninja marketer』 (BVC)など。

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