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大人も読むべき投資の勉強ができる中高生向けの一冊とは?

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大人も読むべき投資の勉強ができる中高生向けの一冊とは?の画像1※画像はイメージ(新刊JPより)。

 毎週月曜日から金曜日、朝7時から文化放送で放送中の情報ラジオ番組『The News Masters TOKYO』。さまざまニュースやトレンドについて、タケ小山さんとレギュラーコメンテーターが切り込んでいく番組だ。

 その中で、本の目利きたちが出演し、今ビジネスマンが読んでおくべき本を紹介するコーナーがある。毎週火曜日の8時25分頃からの5分間のミニコーナー「トレンドマスターズTOKYO BOOK」だ。

 12月4日放送回は、楽天ブックスの書籍チームである大友渓さんが楽天ブックスの2018年ビジネス書年間ランキングTOP10と、8位にランクインした『いま君に伝えたいお金の話』(村上世彰著、幻冬舎刊)を紹介した。

楽天ブックスの2018年ビジネス書年間ランキングは下記の通り。

1位 頭に来てもアホとは戦うな!(田村耕太郎、朝日新聞出版)
2位 お金2.0(佐藤航陽、幻冬舎)
3位 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版(トム・ラス、日本経済新聞出版社)
4位 未来の年表 人口減少日本でこれから起こること(河合雅司、講談社新書)
5位 1分で話せ(伊藤羊一、SBクリエイティブ)
6位 お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ、フォレスト出版)
7位 会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方(渡部清二、東洋経済新報社)
8位 いま君に伝えたいお金の話(村上世彰、幻冬舎)
9位 はじめての人のための3000円投資生活(横山光昭、アスコム)
10位 行動経済学まんが ヘンテコノミクス(佐藤雅彦・菅俊一、マガジンハウス)

 このランキングを聴いたタケ小山さんは「お金の本が多いんだね」とコメント。その指摘の通り、10位の中でお金をテーマにしている本は5冊ランクインしている。

 大友さんが紹介した本もまさにお金をテーマにしたもの。かつて村上ファンドを率いていた村上世彰氏が、今後の日本のためには資金の循環が必要であり、日本における投資教育をライフワークにしようということで、中高生向けに投資の教科書として書いた本が本書なのだそうだ。

 大友さんの説明を聞いて、タケ小山さんも「いいところをついてる。投資と聞いただけで『ちょっと…』という人が多い中で、子どもにお金のまわり方を教えるのはいいことですよね」と納得。

 中高生向けに書かれた本ではあるが、お金や投資の知識は大人も身に付けるべきこと。来年に向けて本書で勉強をしてみるのもいいのかもしれない。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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