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【BIGBANG V.I関与】韓国芸能界の性接待&違法ドラッグ汚染、国家的問題に発展

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ドラッグ問題に早くも国会が対応


 一連のスキャンダルが国民とメディアに大きく注目された理由は、V.Iがトップスターだったという以外にもいくつかある。一部の特権層と警察など権力層の癒着は、韓国で非常に関心の高い社会問題だ。またもうひとつ、クラブに蔓延するドラッグや売春斡旋が女性問題としてクローズアップされたことも、社会の憤りを招いた。

 ドリンクなどにドラッグを盛られた女性は短時間で気を失った後、記憶も意識も朦朧としたまま解放される。その間に強制わいせつの被害にあい、面白半分に撮られた映像がSNSで共有・拡散される仕組みだ。

 クラブがそうした犯行の温床という話はよく聞かれたが、警察が消極的なこともあって被害女性は泣き寝入りさせられてきた。それが今回の事件を機に、ようやく本格的な捜査のメスが入ったわけだ。4月1日には複数の与党議員が、薬物を用いた強制わいせつの罰則を強化する性暴力処罰法改正案を発議。この改正案は「バーニングサン法」とも呼ばれている。

踊らされた? トップアイドル


 今年3月、江南の某クラブに雇われて潜入取材を行っていた作家が、現地紙でその体験を語っている。それによると、やはり薬物の使用・取引、売春斡旋、警察との癒着などは日常茶飯事だったそうだ。未成年の少女がコールガールとして斡旋される現場も、よく目にした。なかには小学6年生のコールガールまでいたという。

 K-POP最高の人気を謳歌しながら、派手なマネーゲームでも脚光を浴びたV.I。その彼も実は、クラブ経営者らに踊らされていただけかもしれない。

 前述の作家によると、クラブ経営者らはしばらく前からアイドルなど芸能人を事業のパートナーに引き入れようと画策してきた。知名度を利用して、韓流・K-POP市場にパイを広げるためだ。10代でデビュー、20歳そこらで突然大スターになったV.Iのような若者は、格好の標的だっただろう。

 こうしたクラブの背後にいるのは以前のような組織暴力団でなく、個々の人脈でつながったカルテルのような存在だという。芸能界とのつながりがどこまで解明されるのか、今後の経過が注目される。
(文=高月靖/ジャーナリスト)

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