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新東名と新名神の新規開通区間をテストドライブ…これは快適、GWも利用すべし!

文=萩原文博/自動車ライター
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新東名と新名神の新規開通区間をテストドライブ…これは快適、GWも利用すべし!の画像1画像は著者提供(記事中の画像すべて)

 いよいよ始まったゴールデンウィーク。今年は天皇陛下の退位、新天皇の即位があることで、10連休という超大型連休となる読者も多いことだろう。そんなゴールデンウィーク、クルマで観光地などへ遊びに行くという人も多いであろうなか、東京と大阪を結ぶ大動脈である新名神高速道路で1カ所、新東名で1カ所の計2カ所の新区間が、2019年3月17日に開通した。もしかしたらカーナビにもまだ反映されていないであろうこの新開通区間を、早速走行してきた。

新四日市〜亀山西の新区間には新PA「PIT SUZUKA」も

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 今回走行してきたのは、NEXCO中日本が建設を進めてきたE1A新名神高速道路の新四日市JCT(ジャンクション)〜亀山西JCTまでの延長約23kmの区間。そして、E1A新東名高速道路の厚木南IC〜伊勢原JCTまでの延長約4kmの区間だ。

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 まず、新名神高速の新四日市JCT〜亀山西JCTの開通によって、静岡県御殿場JCTから滋賀県草津JCTまでの延長約330kmが繋がり、新東名・新名神と東名・名神の高速道路のダブルネットワークが完成した。またこの新区間開通によって、東名阪道の四日市JCT〜亀山JCT間で慢性的に起こっていた渋滞が緩和されることが期待されている。

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 新しく開通した区間を実際に走行してみると、遠くにある鈴鹿山脈を眺めながら開放感たっぷりのコースとなっている。走行したのは土曜日の午後だったが、走行車両も少なく、非常に快適に走行できた。新開通した区間には鈴鹿パーキングエリア「PIT SUZUKA」があり、三重県や近隣他府県のおみやげなどが多数取り揃えられたショッピングコーナーやご当地メニューを中心に提供するフードコートも。オープンしたばかりということもあり、非常に多くの人が訪れていた。

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 新開通区間の新名神高速道路は東名阪道より山側を走行しているため、鈴鹿市などの街に出るには距離がある。名古屋から大阪方面、もしくはその逆に向かう人にオススメしたい。ただし注意してもらいたいのは、亀山西JCTで大阪方面に向かう新名神から名古屋方面に向かう東名阪道、そして大阪方面に向かう東名阪道から四日市方面に向かう新名神には行けないので、注意してもらいたい。

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