森裕子議員、台風でも残業“強制”で官僚ブチギレ…日頃から威張り散らし永田町で評判最悪
まぁ、日頃から森議員や蓮舫議員はとにかく威張っていて省庁の職員たちから恨みを買っているので、投稿者は「よりによって台風が迫ってきているのに」とイライラが増したのだと思います。
森議員は普段は明るくて親しみやすい方なのですが、目下の人間に冷たいんですね。台風が迫るなか、職員たちのオーバーワークすら“忖度”できないのでは、政治家としての手腕が問われてしまいます。まぁ、女性が怒るとすぐに「ヒステリーだ」「更年期だ」と決めつける男性陣にもうんざりしていますが。
茂木大臣の“トリセツ”が話題に
忖度といえば、台風の少し前の10月4日に永田町で「茂木敏充外務大臣と菅原一秀経済産業大臣のスキャンダルが出るらしい」との話が流れ、ちょっとした騒ぎになりました。詳しい内容がわからなかったので関係者以外もあわてたのですが、結局、茂木大臣の件は永田町では以前から話題になっていたことでした。
10月8日発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)が、「茂木敏充外相の“超忖度トリセツ”」というタイトルで、経産大臣時代から職員や秘書官に過剰サービスを求める異常な姿を暴露したのです。記事によると、茂木大臣は優秀なのにとにかく気難しく、些細なことで怒りだすので「詳細なトリセツ」があるとのことです。そんなものが存在するとは、すごい世界ですよね。
その内容も紹介されていて、ちょっとおもしろかったです。「ご飯より麺類」「メロンは嫌い(夕張メロンは除く)」などの食べ物の好みから、用意すべきミネラルウォーターや栄養ドリンクの銘柄、室温(!)、そして「喫煙場所の確保と消臭剤の携行は最優先」などなど、確かにとにかく細かいです。
このトリセツ、永田町の一部では以前から出回っていたようですが、ほとんどパワハラですよね。こんなトリセツが表に出るというのは、それだけ関係していた職員や秘書官たちの不満が大きい証拠です。身内から嫌われる大臣では、諸外国の閣僚たちとうまくやっていけるわけはありません。外相としての手腕に期待していたのに、「こんな小さな器の人だったのか……」とがっかりした人も多かったと思います。
即座に違法の案件ではないですが、周囲が大変な思いをしていることを茂木大臣はどのように考えているのでしょうか。柔軟性が求められる外交において、「小さなことでキレるから周囲が気を使いまくって大変な大臣」というレッテルを貼られるなんて、かなり不利ですよね。
『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。