報ステ・富川アナ陽性、テレ朝モーニングショーは短く触れるのみ…やむを得ない裏事情の画像1
『羽鳥慎一モーニングショー』公式Twitterアカウントより

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7日に政府は改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出したが、肺炎で死去した志村けんさんをはじめ、芸能人からも検査で陽性が判明する人が相次ぎ、よりいっそう“3密”を避ける動きが広まっている。テレビ番組でも、出演者同士が一定の距離を置いて位置に付いたり、自宅や別のスタジオから中継で出演するなどの対応が取られているが、12日には『報道ステーション』(テレビ朝日)のメインキャスター、富川悠太アナウンサー(43)が感染検査で陽性が確認されたと発表され、衝撃が広まっている。

 テレ朝の発表によれば、富川アナは今月3日から4日にかけて38度の発熱症状がみられたものの平熱に下がり、6日から9日は出勤して『報ステ』に出演。しかし7日以降、声がかすれたり息切れ、息苦しさの症状が出ていて、10日に病院に入院し、11日にPCR検査を受け陽性が確認されたという。

 発熱後に一旦平熱に下がった後にPCR検査で陽性が確認される事例は、すでにメディアでも数多く伝えられているが、富川アナが6日以降出演を継続したことについて、テレ朝は「社への体調不良の報告が9日だった」としている。

 富川アナの検査陽性が発表された翌13日、テレビ各局の朝の情報番組はこのニュースを取り上げ、なかでもテレ朝の『羽鳥慎一モーニングショー』の放送内容が注目されていたが、番組冒頭ですでに発表されている経緯が短く触れられたのみであった。そのため、インターネット上では

「厚労省の批判もいいけど、自局の人間が感染したことを もっと詳しく報道するべき」

「経験者として出来る事はある筈だけど、何故自分の局の事はサラッと流す程度で触れない?他局の方が余程時間割いてる」

「身内の事故にほとんど触れようとしない」

などと疑問の声もあがっているが、テレ朝とは別のテレビ局関係者は「批判すべきではない」として次のように語る。

「そもそも富川アナは現在入院中なので、ご本人も経緯を詳細に話せる状態ではないし、テレ朝も十分なヒヤリングをできない。誰も詳細な事実をつかむことができない状況であり、さらにテレ朝は自局のことでもあるだけに、間違った情報を発信することは避けなければならない。そういう事情下で、今回の『モーニングショー』のように最低限の報告になってしまうのは、やむを得ないでしょう」

 また、現在のテレビ局の状況について、別のテレビ局関係者はいう。

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