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PS5はまだ買い時ではないワケ…転売屋から買っても初期ロット不良、PS4でまだ十分

文=編集部
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11月12日に発売された次世代型ゲーム機・プレイステーション5。入手が難しく、フリマアプリなどではメーカー希望価格をはるかに上回る金額で取引きされている。(画像はPS5公式サイトより)

 現在もメルカリなどのフリマサイトで、正規価格の2倍近い10万円前後での出品が続いているプレイステーション5(以下、PS5)。

※メーカー希望価格は通常版で4万9980円、ディスクドライブがないデジタル・エディションで3万9980円(いずれも税別)

 クリスマス商戦を前に、自分の子どもからPS5をクリスマスプレゼントにリクエストされた親の悲鳴がTwitterに投稿され話題となるなど、11月12日の発売以降続いている品薄状況は現在も改善されていない模様。

 では、この最新ゲーム機を巡る狂騒を、メインターゲットであるゲーム愛好家たちはどう見ているのか。月に数万円をゲームにつぎ込むと語るゲーマー数人に、2020年12月末時点における「PS5への評価」を聞いてみた。

PS4を持っていれば新作ゲームもプレイできる状況が続くので、急いでPS5を購入する必要ははない

「PS5はもちろん欲しいですし、9月以降家電店のオンラインストアで行われた購入の抽選にも当然応募しましたが、案の定外れてしまいまして……。そうなった以上、メルカリなどの高額出品をあえて買おうとまでは思わないですね。製造元のソニーは今後PS5を増産することを発表していますから、供給が追い付けばこうした高値転売はいずれ収束するでしょうし。

 何より、今のところ、別にやりたいタイトルもないんですよ。僕が期待しているのは、2021年4月に発売予定となっている『ギルティギア ストライヴ』という格闘ゲーム。この『ギルティギア』シリーズはPS4でもリリースされるんですが、どうせなら高画質で楽しめるPS5でプレイしたいなと考えているので、その発売までに買えればいいかなと」(30代男性)

 魅力的なタイトルがないという理由以外にも、現在は「買い時ではない」と考えている、とこのゲーマー氏は続ける。

「現在、オンラインでの協力プレイや対戦プレイをするゲームが、多くのユーザが楽しむコンテンツとなっていますが、そうしたゲームをプレイするということを考えれば、PS5を急いで手に入れる必要はない。PS4が発売された時もそうでしたが、新型ゲーム機が発表されてからしばらくは、従来のゲーム機と新型とで、同じタイトルが発売される状況が続くんです。今回も、PS4とPS5の両方でリリースされる流れがしばらくは続くでしょう。

 そのため、PS5の普及が進むまでは、ユーザーの絶対数が多いPS4のほうがより幅広くオンラインプレイを楽しめる、という状況が続きそうなんですよ。もちろん、PS5とPS4のユーザー同士が同じオンラインプレイに参加できる“クロスプラットフォーム形式”を採用するゲームも増えるでしょうが、その場合も、PS4があればこと足りるわけですしね」

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2021年4月9日に発売予定の格闘ゲーム『ギルティギア ストライヴ』。『ギルティギア』シリーズは、これまで数多くeSportsの種目として採用されてきた。(画像はギルティギア ストライヴ公式サイトより)

PCゲーム配信の一般化で、据え置きゲーム機は今後“用なし”となるかもしれない

 そもそも、プレイステーションシリーズなどのこうした据え置きゲーム機自体が、今後、必要性を失っていくのではないかとの見方もあるそうだ。

「例えば、PCのゲーム配信プラットフォームであるSteamやGOGなども、現在では据え置き機とあまり変わらないタイトルが発売されるようになりましたからね。もちろん、Nintendo Switchでいえば『大乱闘スマッシュブラザーズ』、PS4だと『Ghost of Tsushima』など、そのゲーム機独占タイトルとなるゲームも確かにあります。そうしたタイトルの存在が据え置き機の魅力に直結していますから、自分が実際にプレイするゲームを考えて、PS5の必要性を考えるほうがいいかもしれません。とはいえ、多くのゲームでは、オンライン人口ではまだ据え置き機のほうが数で勝りますので、現時点ではまだ据え置き機にアドバンテージがあるとは思いますが」(40代男性)

「プレイステーションシリーズの初期ロットは買わないほうがいい」とのゲーム愛好家の“通説”

 さらに、プレイステーションシリーズにまつわる、ある“過去の評判”も、買い控えを誘発する一因となっているらしい。

「ソニーが過去に発売したPS3PS4ででは、発売当初、共に初期不良があったことが知られています。

 2006年に発売されたPS3では、ソフトウェアの不良で、互換性があるとされていた一部のPS2のソフトがプレイできない問題が発生。これはシステムソフトウェアのアップデートによって改善されたのですが、2013年に発売されたPS4では、起動すると本体の電源ランプが青色に点滅し、テレビやモニターに出力されないという、通称『ブルーライトデス』という問題が発生、多くの批判を集めました。そのため、『ソニーのゲーム機は、初期ロットは買わないほうがいい』という通説が、ゲーマーのなかには根強く存在するんです」(前出・40代男性)

 この男性によれば実際、今すぐPS5を購入しようとしているゲーム愛好家は少ないのではないか、とのこと。

 発売から1カ月以上が経過しても、正規価格で手に入れることが困難なPS5。しかしその購入については、十分に検討する必要がありそうだ。

BusinessJournal編集部

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