良好な人間関係を生む「ほめフレーズ」とは?の画像1
※画像:『「いいね」を言葉に変える ほめツボ辞典』(青春出版社刊)

人はほめられると嬉しいもの。円滑なコミュニケーションをとるためにも、相手を褒めることは重要だ。とはいえ、人を褒めるというのは難しい。照れくさかったりするし、どうほめていいのか分からないこともあるだろう。


 では、どうすればいいのか。それはほめるフレーズや技術を身につけてしまえばいいのだ。


 あらゆるタイプ、あらゆる人間関係に対応するためのほめ言葉を網羅し、褒めて人間関係を築く会話術を紹介する『「いいね」を言葉に変える ほめツボ辞典』(話題の達人倶楽部編、青春出版社刊)は、ほめることが苦手であったり、慣れていない人にとっての強い味方になる一冊だ。さっそく見ていこう。

 

■さまざまな場面で使える「ほめフレーズ」


 ほめフレーズとして万能に使えるのが「面と向かっていうのは、ちょっと照れくさいけれど」だ。 ほめるのが照れくさいという人は、まずはこの前置きをしてからほめるようにしよう。そうすれば、だんだんとほめることに慣れていくはずだ。


 一方で、ほめられると、それはそれで「本心かな?」と考えてしまうマイナス思考の人もいる。そんな相手をほめるときは「こう言うとお世辞に聞こえるかもしれないけれど」だ。話し手のほうから先に「こう言うとお世辞に聞こえるかもしれないけれど」と先回りすると、素直に聞いてくれるという。


 さらに、オールマイティに使えるのが「けっこうな〇〇ですね」だ。優れていて欠点がない様を表し、どんな場面でも合う。何か物をもらったときは「けっこうなお品を頂戴いたしまして、ありがとうございます」というように、どんなシチュエーションにも対応できる万能型のフレーズとなる。

 

■効果的な「ほめ言葉」には語彙力が大事


 また、ほめ上手でコミュニケーションが上手な人は、語彙力がある人でもあると著者は述べる。なので、熟語を使ってほめるのも効果的だ。


 たとえば、「瞠目(どうもく)」は驚いて目を大きく瞠ることで、「注目すべき」という意味の言葉。「まさしく『瞠目』すべき意見ですよ」という使い方ができる。


 また、「『豪放磊落』な性格だから、決断が早いですね」というように、四字熟語を使ってみるのもいいという。「豪放磊落」とは、度量が大きく、小さなことにくよくよしない様子を指す言葉。目上の人を褒めるときにも使えるフレーズだ。


 では、とりたててほめるところがない場合はどうすればいいだろうか。そんなときは「手堅くまとまっていますね」「なかなかの水準ですね」という言葉を使えば、ほめ言葉にも聞こえる。間違っても「平凡ですね」「月並みですね」と思ったとしても言ってはいけない。


 余計な一言で相手との関係が悪化してしまうことはよくあるものだ。相手がミスをしたとしても、円滑にコミュニケーションをとるためにも、語彙力は身につけておきたい。


 ◇


 ほめる会話術を身につければ、人間関係は良好なものになるはずだ。まずは「ほめフレーズ」を本書から学び、普段の会話で使ってみてはいかがだろう。
(T・N/新刊JP編集部)


※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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