ラーメンの福しん、頼まれたらなんでもつくる?なぜいつも味違う?手間かけすぎ非効率経営!


「今、当社には永住権などの在留資格のある中国人の店長が7人いますが、日本人と給与など待遇の格差はなく、教育も評価の方法もまったく同じです。最近はベトナム人やミャンマー人のアルバイトが増えてきているので、そのうちベトナム人店長、ミャンマー人店長が誕生する可能性もあります。

 中国人の店長が『故郷に戻って福しんをやりたい』と言うなら、のれん分けみたいなかたちでやらせてもいいかなと思っています。そうなれば、労せずして海外進出ですよ」(同)

 ここまでいくと、もはや「家族的」という言葉だけでは形容できない。店舗数は業界大手の10分の1の規模にすぎず、地味さは否めないが、福しんの経営戦略には、どこよりも突出した「スゴさ」がある。
(文=ソマリキヨシロウ/清談社)

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