経済で新しい時代を拓く――株式取引所設立に尽力した男たち(4)五代友厚編

商都・大阪を活性化させた五代友厚は何がスゴかったのか


 石田氏は、その人柄を「おおらかで豪快」と評し、「薩摩人の典型ではあるが、期待されていたエリートの側面もあった。明治期において、鹿児島には財界に強い人が彼以外にいませんでした。だから、相当大事にされたのだと思います」と推測する。

 この連載では、4人の明治時代の実業家の半生を追いかけた。渋沢栄一と五代友厚は、若い頃からその目で世界を見聞きし、欧米型の経済をいち早く導入しようと苦心した。一方で、田中平八と今村清之助は、ある種ダーティーな方法を使いつつも、近代の経済システムを現場からつくりあげていったといえるだろう。

 明治維新から150年にあたる今年、日本の近代資本主義に夜明けをもたらした人々に思いを馳せてみてはいかがだろうか。
(文=編集部)

※本記事はPR記事です。

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