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JRAジャパンC(G1)「爆穴」サウンズオブアースの実績なめるな? 通算「四度目の正直」は
25日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(G1 芝2400m)。牝馬3冠を達成したアーモンドアイや春の大阪杯を制したスワーヴリチャードなど、出走馬14頭中8頭がGI馬というメンバー構成。
馬券も難解となりそうだが、そんな中注目したいのは無冠のサウンズオブアース(牡7、栗東・藤岡健一)。現在大手競馬情報サイトの「netkeiba.com」の予想オッズにて267.8倍(22日16時時点)と単勝万馬券の低評価。多くのファンにはチャンスは薄いと思われているのだが、実はここで上がり目を見せているのがこのサウンズオブアースなのだ。
サウンズオブアースは父ネオユニヴァース、母ファーストバイオリン、その父Dixieland Bandという血統。3歳未勝利戦を勝利したのちに若葉S(OP)を3着、はなみずき賞(500万下)を優勝。その後は菊花賞(GI)、有馬記念(GI)、ジャパンC(GI)を2着などGI戦線で活躍を続けている。しかし当馬は勝ち星は先述のはなみずき賞以来挙げられておらず、[2-8-1-17]という成績ながら獲得賞金は4億円超え。「最強の2勝馬」とも言われている。
ここ1年は2桁着順もあり掲示板がやっとといった状況、ピークは過ぎてしまったのかと思われているが、「ここ最近は着順は良くないもののしっかりと上がりの脚を使えており着順ほど悪い内容ではありません。それに前走の毎日王冠は2着のステルヴィオが次走のマイルCS優勝、3着のキセキが次走の天皇賞・秋を3着。前々走の札幌記念では勝ったサングレーザーが天皇賞・秋を2着、3着のモズカッチャンがエリザベス女王杯を3着などメンバーが強かったことも確かです」(競馬ライター)とのこと。
確かに前走の毎日王冠ではデビュー3戦目以来の1800mながら上がり3位の33.5、前々走の札幌記念でも上がり3位の36.5の脚を使い3着のモズカッチャンに3/4馬身差まで迫っている。「体が締まってきたしこの時期は合う。2年前に2着だったときと似ている」(厩舎関係者)とも言われており状態が上がっていることは間違いない。
最終追い切りは藤岡佑介騎手を背に81.2-65.7-51.4-38.2-12.4という時計。併走馬に先着し、年齢的な衰えどころか不振のここ最近とはガラッと変わった印象だ。
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