忙しいビジネスパーソンのなかには、日頃からコンビニ食にお世話になっている方も多いはず。そんな需要に応えてか、コンビニはホットスナックや冷凍食品などのラインナップを充実させ、昨今は特にチルド食品のクオリティー向上にも余念がない。
そして、そんなコンビニ業界の王者として君臨しているのが、国内2万1000店舗以上(2019年8月末日現在)と、唯一の2万店突破を果たしているセブン-イレブンだ。2019年8月度の売上高は前年同月比102.4%と、依然好調をキープしており、フードメニューの評価も上々なのだが、果たして死角はないのだろうか。セブンの食品類は多種多様なため、なかには買って後悔してしまうようなものもあるのでは……。
そこで今回は、「この秋、買ってはいけないセブン-イレブンの食品」として、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が5品厳選。仕事の活力を得るはずの食事で、ガッカリしてモチベーションを落とさないためにも、避けるべき食品を知っておいていただきたい。
【この秋、買ってはいけないセブン-イレブンの食品5選】
きなこホイップあげパン/129円(税込、以下同)
あげパンといえば給食に出てきた懐かしい味でファンも多い。しかしセブンから発売された「きな粉ホイップあげパン」を食べた人からは、「コレじゃない」と期待を裏切られたといった声が相次いでいるのである。
実際に試食してみると、油脂感の強いクリームに、じゃりじゃりとした舌ざわりであまり心地よいとは言えず……。あげパンということで当然パンにも油感があるので、ダブルでしつこさが感じられることも否めない。
冷えていればまだクリームの油脂感はまぎれるが、問題は常温で保存しておいた場合だ。クリームが溶け出してベチャベチャとなり、そこにザラザラの砂糖が残ってしまうのである。もし購入された場合は、冷蔵庫で一度冷やしてから食べることをおすすめする。いずれにしても、常温保存でも美味しく食べられるきな粉クリームの商品はほかにもあるため、わざわざこの「きな粉ホイップあげパン」は買わなくてもいいだろう。