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鉄道会社に遺失物として回収された夫の遺骨は、持ち主が現れなければ警察に届けられ、やがてどこかの寺にひっそりと納骨される……。それくらい、妻たちは不満を長年ため込んでいるのだ。
では、「夫に死んでほしい」と願う妻たちの不満は、どうすれば解消することができるのだろうか。
「当たり前の話ですが、妻としっかり話し合うこと。これに尽きます。中途半端に家事や子育てをしてみても、妻たちに『たったそれだけ?』と思われ、逆に不満が増す可能性があります。妻が今、何を我慢していて、何を望んでいるのか? それを聞いた上で、自分はどんなことならできるのかを提案してみる。それをやれるかどうかで、その後の夫婦関係が大きく変わっていくでしょう」(同)
本書では、多くの恐ろしい「夫に死んでほしい事案」を紹介したのち、夫に対する救済方法もきちんと書かれている。そのなかにあるのが、「家庭内では100%妻が正しい」という一文だ。この意味をきちんと理解し、妻と話し合うことから始めれば、妻に「殺される」可能性が少しは低くなるかもしれない。
(文=中村未来/清談社)
『夫に死んでほしい妻たち』 家事や育児で、妻の“してほしい”と夫の“しているつもり”の差は、あなたが想像しているよりもはるかに大きい。毎朝子どもを保育園に送る。週に一度は料理をつくる。それだけで自信満々な夫を、妻はどう感じているか? やがて、怒りを爆発させることにも疲れた妻は、一人つぶやく。「死ねばいいのに…」世の中たちを戦慄させる、衝撃のルポルタージュ!
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