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異常に細かいアメリカの“セックス規制”
「自由の国」と呼ばれるアメリカ。しかし、ウィスコンシン州には、「女性がオーガズム状態のときに男性は射精してはいけない」という、読んでいるだけで身悶えしてしまうような法律がある。男性側のコントロールも大変だが、女性側のオーガズム状態を見極めるのも、なかなか大変なのではないだろうか。
同じくアメリカのオレゴン州には「セックス中の言葉責め禁止」、バージニア州には「セックスは電気を消してからしなければならない」、ワシントンD.C.には「セックスの体位は正常位以外禁止」など、セックスのプレイ内容を事細かに規制する法律が各州に存在する。
立法されたときにはそれなりの大義名分があったのだろうが、条文だけを見ると、何が目的なのかまったくわからない。そもそも、これらの法律違反について、誰がどのようにチェックするのかも謎である。
「悪法もまた法なり」という言葉があるが、こうした理解不能な法律でも遵守しなければならないというのも、人間社会の一面なのだ。
(文=福田晃広/清談社)
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