ビジネスジャーナル > ITニュース > ワタナベマホト逮捕、余罪の可能性も
NEW

ワタナベマホト、児童ポルノ法違反容疑で逮捕…手慣れた犯行と悪質な口止め、余罪の可能性も

文=編集部
【この記事のキーワード】, ,
ワタナベマホト、児童ポルノ法違反容疑で逮捕…手慣れた犯行と悪質な口止め、余罪の可能性もの画像1
「MAHOTO」より

 元ユーチューバーの「ワタナベマホト」(本名:渡辺摩萌峡)が、児童ポルノ禁止法違反の疑いで警視庁に逮捕されたと報じられた。渡辺容疑者は、15歳の少女にわいせつな画像を送らせた疑いがもたれている。

 渡辺容疑者は1月20日に元欅坂46でタレント・女優の今泉佑唯との結婚を発表したが、その翌日、渡辺容疑者のファンであった15歳の女子高生がマホトからわいせつ画像を要求されるなどの被害に遭っていることが明るみに出た。すると22日には所属事務所のUUUMが契約解除を発表し、27日にはマホトがメインに使用しているYouTubeチャンネル「マホトMAHOTO」がBAN(強制閉鎖)された。

 続けて、マホトがかつて使用していた「ワタナベマホト」「MAHOTO」の2チャンネルのうち、「ワタナベマホト」にあった800本近い動画を2月中にすべて削除。3月2日にマホトは、ツイッターで事件の責任をとって引退すると発表。UUUMが運営する「FOLLOW ME」という有料動画配信サービスからも渡辺容疑者のページは削除された。ちなみに、「MAHOTO」の動画は3月17日現在、まだ閲覧可能な状態になっている。

 事件が明るみに出るきっかけとなったのは、”生配信の王”と呼ばれる「コレコレ」のチャンネルだった。被害少女が両親や友達には相談できないとしてコレコレに、渡辺容疑者から被害を受けている旨を相談。そこでコレコレや同配信のリスナーが警察に相談することを推奨し、少女は親と共に警察に相談しに行ったようだ。

「警察に相談したあとで少女は、再びコレコレに状況を報告しています。そこで、渡辺容疑者が証拠を残さないように細かく少女に指示を出したり、脅迫まがいの口止めを行っていた実態が明かされました。警察はその様子から、渡辺容疑者が常習的に同様の犯罪行為を繰り返していたと判断した模様です。性犯罪は加害者と被害者の間に示談が成立しているか否かが大きなカギを握りますが、渡辺容疑者と被害少女の間で示談交渉は行われていなかったといわれており、被害少女側の処罰感情も強くあるとみられています。そうなると、渡辺容疑者は起訴される公算が高く、仮に余罪が判明すれば実刑判決を受ける可能性が高いでしょう」(芸能記者)

 渡辺容疑者は、2007年ごろからニコニコ動画で配信活動を開始。「BEMA」「SASHIMAN」などの名義でラッパーとしても活動。YouTubeにも早くから進出し、ユーチューバーの間で”兄貴”と呼ばれるなど、後輩からの人気も高かったという。かつてメインに使用していたYouTubeチャンネル「ワタナベマホト」は登録者数が230万人を超え、現在残っている「MAHOTO」も165万人が登録している。

「渡辺容疑者は甘いマスクや過激な言動、音楽活動などにより、若い女性を中心に圧倒的な人気を得て、有頂天になってしまったのでしょう。これまでに、AKB48の市川愛美、グラビアアイドルの都丸紗也華のほか、元アイドルやモデルなど、数々の熱愛が取り沙汰されてきました。19年に交際していた元アイドルの女性に暴行して逮捕された際、所属事務所のUUUMが事務職などの裏方の仕事をさせて反省を促しました。そして昨年2月、十分に反省がみられたとして活動再開となったのですが、まったく反省していなかったということでしょう」(芸能記者)

 渡辺容疑者は過去にも交際女性の顔を踏みつけるなどの暴行を加え、傷害容疑で逮捕されている。そのような過去を反省し、すべてを打ち明けたうえで今泉佑唯と婚約したと明かしていた。だが、結婚を発表した直後に新たな犯罪行為が発覚し、今泉佑唯はショックで体調を崩して入院したと報じられている。被害少女の心身のケアが必要なのはもちろんだが、今泉の今後も懸念される。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

Business Journal

企業・業界・経済・IT・社会・政治・マネー・ヘルスライフ・キャリア・エンタメなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

Twitter: @biz_journal

Facebook: @biz.journal.cyzo

Instagram: @businessjournal3

ニュースサイト「Business Journal」

ワタナベマホト、児童ポルノ法違反容疑で逮捕…手慣れた犯行と悪質な口止め、余罪の可能性ものページです。ビジネスジャーナルは、IT、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!