消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
うっかり晒した本名とSNSで、ここまでわかる
本名がわかれば、その人をGoogle+やFacebookで簡単に見つけることができる。そこに書き込まれた内容からも、十分その人の生活スタイルや趣味を探ることは可能だ。Twitterやブログを連動させていれば、さらに細かいことがわかるし、foursquareとつながっていれば行動範囲が詳細にわかる。SNSを積極活用している人ほど、小さな情報を大量に発信してしまっている状態だ。
また、意外と自分の名前というのはインターネットに出ていたりもするものだ。所属している企業や団体のサイトはもちろん、学生時代に参加した競技大会の結果などもよく公開されている。そして、YouTubeのフィードやコメント履歴を見ることで、その人がどんな動画に興味を示したかはすぐわかる。
つまり、運が悪ければ
「違法動画も喜んで見ているくせに、政治ネタには偉そうにコメントする鈴木太郎は、横浜市在住で千代田区の企業に通う32歳のサラリーマン、妻は28歳でパン屋でパート勤務、1人娘は4歳で私立幼稚園に通っている。岐阜県の公立高校で陸上をやっていた」
なんてことまでわかってしまう可能性だってあるわけだ。へたをすれば、本人や家族の顔写真まで見つかる。
アカウントは使い分けろ!
そうならないためには、アカウントを使い分けるしかない。幸いGoogleアカウントは複数取得できるから、現実につながりのある人とやりとりするメールやGoogle+など、本名を出していい時に使うアカウントと、ネットでだけの知り合いとやりとりしたり、明るい動画に気軽なコメントをつける時のアカウント、あまり人に知られたくない動画やサイトを利用する時のアカウント、と使い分ければよい。
Business news pick up
RANKING
23:30更新関連記事
2024.10.11 17:30
2024.09.13 19:15
2024.09.12 05:55
2024.09.10 17:45