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また、桜を見る会をめぐっては、かねて招待客の選定の基準が曖昧である点が物議を醸していたが、11月12日には内閣府の大塚幸寛官房長が衆議院地方創生特別委員会で、「(選定は)適正に実施していると考えている。今時点で(選定経緯の調査を)行う考えはない」と述べている。また、招待客の名簿については「(保存期間)1年未満の文書と位置づけており、会の終了後、すみやかに破棄している」「事実上、もう調べることはできない」と答えている。
この姿勢には、ネット上で「森友学園をめぐる財務省の公文書改ざんを彷彿とさせる」「都合が悪くなると証拠隠滅内閣ですね」「事実上のブラックボックスってことは首相のフリーハンドってことか」という声が相次いでいる。
波紋を広げている、桜を見る会。果たして、5500万円以上の税金を費やす価値はあるのだろうか。
(文=編集部)
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