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「自民党の人寄せパンダですよ。元芸能人ということで、どうしても対比されるのですが、今井絵理子さんはハキハキ喋らないので、司会業とかをさせても上手く回せない。そこが、三原さんはとても上手い。やっぱり女優。政治家という職業を演じているのか、演説でも人を惹きつけます。街頭演説のときなんか、華になってくれるんですね。一般の人から見れば三原さんは政治家ですが、永田町の人間は三原さんに政治家の役割をはなから求めていません。法律をつくろうとかいうときに、知恵を貸してくれということになるかといえば、そういうことは決してないです」(同)
では、夫との行動によって、三原氏の自民党内での立場が悪くなることは、ないのだろうか。
「公私混同で、よくないのはよくわかっているけど『好きにしてっ』という感じです。ただ、次も選挙に出たいと考えてるのだったら、きちんと地元活動すると思うのですが、週刊新潮の記事だと地元事務所はまったく稼働してないということです。そういう状況で、また公認をもらって出られると思っているのだとしたら、自民党もそこまで甘くないかもしれない。ただ、ダンナさんが地方議員選挙に出るとなったら、そこの事務所を拠点にして出馬して、三原さんが毎回応援演説に立てば、皆おもしろがって投票するから当選すると思うんですよ。そうしたら、その事務所が地方議員の拠点のひとつになるので、やっぱりまた三原さんに公認は出るということになるのではないでしょうか」(同)
三原氏の公私混同は止みそうにない。国費を使った新婚生活の謳歌を、国民はただ指をくわえて見ているしかないのだろうか。
(文=深笛義也/ライター)
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