起源は福沢諭吉が1858年に講師に就いた蘭学塾で、福沢は1868年に慶應義塾を創設。1920年に大学令に基づき慶応義塾大学が創立された。34年に日吉キャンパスを設置。90年、湘南藤沢キャンパスに総合政策学部と環境情報学部を新設。2008年、共立薬科大学を吸収合併して薬学部を創設。東京商工リサーチの調査(24年)で、社長の輩出数が1万737名。出身校ランキングで日本大学の1万9974名に次ぐ2位にランクされた。建学の精神「独立自尊」と裏腹に各省庁の審議会などに多くの教授を送り込み、省庁との結びつきが強い。OB会組織の三田会は各業界・各地域に根を張り巡らせ、会員同士でビジネスを展開する三田会経済圏を形成。公式行事で「先生」と呼ばれるのは福沢諭吉のみで、他は全員が「君」付け、卒業生は生涯「塾員」と呼ばれる。