正月三が日の過ごし方は人それぞれだが、一年のスタートをどのように切るかで、その後のモチベーションを左右するものではないだろうか。せっかくなら、新年の幕開けは幸先の良いものにしたい。
そこで今回は、東京近郊で正月3が日を過ごす人向けの“おすすめスポット”を紹介する。「初詣はどこに行こう」「せっかくだから家族や恋人と出掛けたい」などと考えている人は、ぜひ参考にしていただきたい。
初詣の穴場スポットはここ!
一年の最初にやることといえば、初詣。有名な明治神宮などは激混みし、お参りする前の行列で疲れてしまうおそれもあるが、都内でも比較的人混みを避けられる神社は存在する。
まずは、港区・赤坂にある「乃木神社」。家庭円満や勝負運のご利益で知られる同神社は、千代田線・乃木坂駅が最寄りだが、日比谷線や大江戸線の六本木駅からも徒歩5分の立地。それでいてさほど人が密集しないので、ゆったりとお参りできそうだ。
もう一カ所、文京区にある「根津神社」もおすすめだ。千代田線根津駅・千駄木駅、または南北線東大前駅から徒歩5分の同神社には、京都・伏見稲荷大社で有名な千本鳥居を思わせる朱色の鳥居がズラッと並んでおり、神秘的な雰囲気が感じられる。こちらは縁結びや合格祈願、災厄除けなどのご利益で知られ、やはり都心ほど混雑しない穴場スポットとなっている。
毎年人気の福袋
続いては、例年あちこちで話題になる福袋について調べてみた。
特に競争率が高いことで知られるスターバックスコーヒーでは近年、福袋の買い占め騒動が問題になっているが、今年はその対策としてか、引換券の配布が告知されている。福袋取り扱い店舗の販売初日に、1人1枚配布され、1枚で福袋1個という購入制限も設けられた。
ホームページを確認すると、今年のスタバの福袋は6000円(税込、以下同)のもののみ掲載されている。実際に都内の店舗で店員に確認してみたが、やはり「1種類のみの販売予定」とのことだった。
ちなみに、スタバファンの間では「空港内の店舗が穴場」といわれている。どうしてもスタバの福袋を買いたい人は、客が集まりやすい都心の店舗より、こうした場所に足を伸ばすのも手かもしれない。
そして、スタバと同じく毎年人気の福袋を販売しているのが、カルディコーヒーファームだ。そのラインナップは豊富で、2017年も3500円の「食品福袋」や、1700円~5000円の「コーヒー福袋」などが用意されており、どれを買おうか目移りすること請け合いだ。