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山田修「展望!ビジネス戦略」

大塚家具、広大なフロアがガラガラ…業績低迷の元凶・大塚父娘では再建できない

文=山田修/経営コンサルタント、MBA経営代表取締役

●新しい経営者が必要

 2月19日付本連載記事『大塚家具、父娘げんかの原因は「2人とも経営が駄目だから」?娘社長のブレる経営迷走』でも指摘したが、久美子氏が主張する、あるいは目指している「改革」は中途半端で機能していない。それが父娘の経営権を争う原因の一つだ。かといって、勝久氏が「10年前に帰れ」と主張している流儀も05年には壁にぶつかってしまっている。IKEAやニトリなどの有力な競合がいなかった時代のビジネスモデルに戻しても、もはや機能しない。

 大塚家具は新しい経営戦略を持たなければならない。そしてそれを実現するには、大塚父娘でない新しい経営者でなければならないと筆者は考えるが、資本の論理により経営権は3月27日の株主総会で決せられる。どちらがプロキシ・ファイト(委任状争奪戦)で凱歌をあげるのか。『ワイド!スクランブル』で共演したテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が「生中継しよう!」と提案していた。
(文=山田修/経営コンサルタント、MBA経営代表取締役)

山田修/経営コンサルタント、MBA経営代表取締役

山田修/経営コンサルタント、MBA経営代表取締役

経営コンサルタント、MBA経営代表取締役。20年以上にわたり外資4社及び日系2社で社長を歴任。業態・規模にかかわらず、不調業績をすべて回復させ「企業再生経営者」と評される。実践的な経営戦略の立案指導が専門。「戦略カードとシナリオ・ライティング」で各自が戦略を創る「経営者ブートキャンプ第12期」が10月より開講。1949年生まれ。学習院大学修士。米国サンダーバードMBA、元同校准教授・日本同窓会長。法政大学博士課程(経営学)。国際経営戦略研究学会員。著書に 『本当に使える戦略の立て方 5つのステップ』、『本当に使える経営戦略・使えない経営戦略』(共にぱる出版)、『あなたの会社は部長がつぶす!』(フォレスト出版)、『MBA社長の実践 社会人勉強心得帖』(プレジデント社)、『MBA社長の「ロジカル・マネジメント」-私の方法』(講談社)ほか多数。
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