「アルバイト先のコンビニエンスストアのオーナーが67歳なのですが、僕らには『最近の人はさ、“ゆとり”っていうんだっけ? 自分で考えて動くってことはしないのかな?』などと遠まわしに嫌味を言ってきます」(24歳・男性)

●日本経済成長の立役者

 そんな団塊の世代だが、彼らが10代後半から20歳前半くらいまでの時代は大都市への集団就職が盛んで “金の卵”と呼ばれ、日本の高度経済成長期を支えた層であることは間違いない。そのため、次のような声も聞かれる。

「最近は悪い側面ばかり取り上げられがちですが、団塊の世代のバイタリティはやっぱりすごいと思います。日本という国が、このまま右肩下がりを続けないためにも、あのパワフルさは見習うべきです」(36歳・男性)

「年功序列、終身雇用が当たり前だったからなのか、しっかりした上下関係を重んじて、会社への忠誠心も高い世代なのだと思う。今のご時世でその姿勢は一概に良いとも悪いともいえないが、まがりなりにも日本が今でも豊かな国でいられるのは、彼らのおかげです」(26歳・女性)

 世代が違えば価値観も様変わりし、どの世代にも特徴的な長所や短所があるともいえる。団塊の世代も下の世代も、お互いに理解を深めようと努力することが大切なのかもしれない。
(文=A4studio)

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