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安くて早くて美味い――。三拍子揃った牛丼は、忙しいビジネスパーソンの強い味方だ。そのなかでも、御三家と評される吉野家、松屋、すき家に限っていえば、今まで一度も行ったことがないという人のほうが珍しいだろう。
我々の生活において、牛丼チェーン店はもはや必要不可欠な存在。特に男性であれば、心に“推し牛丼チェーン”を持っているだろうし、なかにはほぼ毎日牛丼を食べている人もいるかもしれない。だが、牛丼チェーンを真剣に比較検討したことのある人は、意外と少ないのではないだろうか。
そこで今回、牛丼チェーン御三家のレギュラーメニューを改めて食べ比べ、さまざまな観点から独断で「食べるべきメニュー」をピックアップした。
【吉野家の食べるべきメニュー】:牛丼 アタマの大盛/480円(税込、以下同)


「アタマの大盛」というのは、並サイズのライスに大盛りサイズの具を乗せたもの。2013年よりレギュラーメニュー化した新顔ながら、吉野家フリークの間では圧倒的な人気を誇るメニューである。
とにかく、気兼ねなく牛肉をかきこめる、という点が大きい。牛丼はある程度ペース配分をしながら食べないと、後半はタレのしみ込んだごはんのみを食べることになってしまうものだ。しかし、肉の量が多いアタマの大盛であれば、余計なことを考えずにかきこんでも、最後まで牛丼として楽しむことができるのが嬉しい。
ちなみに、松屋にもアタマの大盛は存在するが、適応されるのは普通の牛丼のみ。吉野家であれば、サラシア牛丼以外の牛丼と、すべての豚丼メニューでアタマの大盛を注文することができるため、牛丼や豚丼を気兼ねなく楽しみたいなら吉野家がおすすめだ。