ビジネスジャーナル > ライフニュース > スタバ“買ってはいけない”商品5選!
NEW

スタバ、この春“残念な”商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?

文=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio
スタバ、この春残念な商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?の画像1
スターバックスの店舗

 2018年度の決算公告において1827億円の売上高を記録し、競合であるコーヒーチェーン「ドトールコーヒーショップ」の725億円(19年3月期)を凌駕する数字を残した「スターバックス コーヒー」。

“スタバ”という略称でもおなじみのこのコーヒーチェーンは、昨年12月31日の時点で全国に1530店舗を構えているという。業界2位のドトールの店舗数は1105店(20年1月31日時点)となっており、店舗数でも大差をつけているようだ。

 スタバがここまで圧倒的な人気を集めている要因のひとつが、豊富な商品ラインアップにあることは間違いないだろう。期間限定メニューも次々と投入しており、毎日行っても飽きないような商品展開を続けている。

 しかし、そのメニューすべてが“当たり”とは言えず、なかには首をかしげたくなるような商品もあるようだ。そこで、今回は「この春、買ってはいけないスタバの商品5選」をピックアップした。さっそく見ていこう(価格は税別、ドリンクメニューはトールサイズ)。

マンゴー パッション ティー フラペチーノ/470円

 商品名からさわやかさが伝わってくる「マンゴー パッション ティー フラペチーノ」は、昨年5月公開の「スタバなのに!買ってはいけない商品5選!バカ高いのに味が…90円のコンビニ商品と同じ」でも取り上げたドリンク。暖かな春の日差しを浴びれば、このメニューを頼みたくなる方も多いことだろう。だが、少々お待ちいただきたい。

スタバ、この春残念な商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?の画像2

 これを購入した人の大半は、マンゴーの風味に期待して飲み始めるはず。しかし、ブレンドされているパッションフルーツやハイビスカスティーの香りや味がしっかり感じられる一方で、マンゴー感は意外と弱く、がっかりしてしまったというレビューが少なくないのだ。

 非常にフルーティーで、トロピカル感のある味わいなのは間違いないのだが……マンゴー好きの方にとっては要注意なメニューである。

抹茶 ティー ラテ/440円

「抹茶 ティー ラテ」も、おすすめできないメニューとして名前を挙げたい。スタバのドリンクメニューはほとんどが甘みの強い仕上がりなので、甘いものが苦手な方や、たまには甘くないドリンクが飲みたい気分だという方は、抹茶の苦みを求めてこの商品を注文するのではないか。

スタバ、この春残念な商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?の画像3

 公式サイトでは「ほろ苦い抹茶にほどよく甘みをプラス」と説明されているものの、そこはやはり、良くも悪くも“スタバらしい”味つけ。甘いドリンクが不得意な人には、「甘すぎる」と感じてしまいかねないテイストだ。

 とはいえ、逆に考えれば、今までこのメニューを「苦くてイマイチなのでは」と敬遠していた方には、案外おいしく飲めるドリンクかもしれない。

ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ/500円

「マンゴー パッション ティー フラペチーノ」と同じく「ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ」も、昨年5月に“買ってはいけない商品”として紹介したメニューだが、今回もう一度、おすすめできない理由を強調しておきたい。

スタバ、この春残念な商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?の画像4

 気をつけるべきは、名前がよく似ている「ダーク モカ チップ フラペチーノ」というメニューが存在している点。こちらのドリンクには、ダークチョコレートだけではなく、しっかりとコーヒーがブレンドされているため、甘みと苦みのバランスが絶妙だ。

 しかし「ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ」にはクリームが追加されているだけではなく、コーヒーが配合されていないため、甘みの主張がひたすら強い。春らしい陽気のもと、行楽地に出かけた際に飲むドリンクとしては、その甘さがくどく感じられてしまいそうである。

バウムクーヘン/210円

 次に取り上げるのは、レジの横に陳列されていることの多い「バウムクーヘン」。公式サイトによれば、隠し味としてアプリコットジャムを加えたことにより、後味が軽やかになっているという。

スタバ、この春残念な商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?の画像5

 ネット上の書き込みを見てもそこまで不評ではないが、その大多数は「普通においしい」どまりで、スタバならではのスペシャル感には欠けているようである。

 それもそのはず、この商品がつくられているのは「香月堂」という菓子メーカーの工場で、同メーカーのバウムクーヘンはスーパーなどでも販売されているのだ。もちろん、スタバ用としてアレンジが加えられている可能性もあるが、ユーザーたちのレビューを読む限り、大きな違いがあるとはいえないようだ。

 また、スーパーなどで売られているバウムクーヘンのほうが、コストパフォーマンスに優れているケースは多い。わざわざスタバで、このバウムクーヘンを買う理由はないだろう。

ヘーゼルナッツムース/240円

「ヘーゼルナッツムース」は今年1月より発売されているスイーツ。ヘーゼルナッツの濃厚な味わいと特有の食感が印象的なケーキで、ヘーゼルナッツ好きにはたまらない一品といえそうだ。

スタバ、この春残念な商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?の画像6

 ただし、生地のミルクチョコレートやトッピングのホイップクリームの風味はさほど感じられず、とにかくヘーゼルナッツが前面に押し出された商品となっている。普通のケーキだと思って買うと、期待はずれに終わってしまうことだろう。

 また、写真ではわかりにくいだろうが、その商品サイズは、手の平にのせて握れば、包み込んでしまえるのではないかというほどに小さい。240円という価格設定も、かなり強気だと言わざるを得ないのではないだろうか。

――季節に合わせたドリンクやフードメニューを、いくつも取り揃えているスタバ。数多あるメニューのなかから自分好みの一品を見つけるために、この記事を活用していただければ幸いだ。

(文=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

A4studio

A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

スタバ、この春“残念な”商品5選…バウムクーヘン、ヘーゼルナッツムースはコスパ激悪?のページです。ビジネスジャーナルは、ライフ、, , , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

RANKING

11:30更新
  • ライフ
  • ビジネス
  • 総合