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玉村麻衣子「簡単なのにあか抜ける『キレイの近道』」

マスクを外したらぐっと老けてる&太ってる…に要注意!小じわ・ほうれい線・頬のたるみ

文=玉村麻衣子/美眉アドバイザー

 必要な外出時、感染症対策としてマスクが欠かせない今。マスクをつけることに慣れてきた人も多いかと思いますが、美容面では気をつけたいこともあります。マスクの使い方によっては、外したときにグッと老けて見えるなんてことも……。

 そこで今回は、美容面に特化し、「マスク生活で老けないために気をつけたいこと」を4つご紹介します。

マスクを外したらぐっと老けてる&太ってる…に要注意!小じわ・ほうれい線・頬のたるみの画像1

注意1:意外と肌が乾燥しやすい

 マスクをつけると、マスク内に吐いた息の湿気がこもることから、保湿されているように感じる人も多いかと思います。しかし、マスクを外した後は要注意。マスクを外すと、マスク内にこもっていた水蒸気が蒸発し、同時に皮膚表面の水分も蒸発しやすくなります。そのため、マスクを外した後は肌が乾燥しやすくなってしまいます。

 肌が乾燥すると小じわやたるみ、くすみなどを招きやすくなってしまうため、マスク着用後は保湿することが大切。乾燥が気になる部分には乳液を軽くなじませたり、メイクの上から使える保湿成分が入ったミスト化粧水やスティックタイプの美容液を使ったりするのもおすすめです。

注意2:マスクをしていても紫外線対策は必須

 生活必需品の買い出し等の必要な外出の際、「マスクで顔半分が隠れるからメイクしなくていいや」と、ノーメイクにマスクというスタイルで出かける人も少なくないかと思います。しかしこれはNG。これからどんどん紫外線が強くなるため、たとえメイクをしなくても、日焼け止めだけはしっかり塗って出かけることが大切です。

 一見マスクは紫外線をカットしてくれそうに見えますが、UVカット加工されている商品でない限り紫外線を通してしまいます。多くの人が着用している不織布のマスクも紫外線カット加工がされていないものがほとんど。紫外線はシミやしわ、たるみを招くお肌の大敵。

 たとえ曇っていても紫外線は降り注いでいるため、顔全体に日焼け止めを塗布してからマスクをして外出することが大切です。

注意3:ほうれい線を招きやすくなることも

 マスクをしているときは顔の下半分が隠れるため、つい口元がゆるみがち。誰にも見られていない安心感から、常に口角が下がっている――、なんて人も少なくないかと思います。そんな無防備な顔の下半分は“表情筋が使われていない状態”にあります。表情筋が使われなくなると、ほうれい線や頬のたるみを招きやすくなってしまいます。

 これはマスク着用時だけでなく、自宅で過ごす時間にも同じことがいえます。普段職場で仕事をしているときは、「人から見られている」という緊張感から無意識で表情を整えていたのが、リモートワークで誰とも会わずに家で仕事をしていると、口角が下がった仏頂面になってしまっていることも。

 人に会う機会や話す機会が減ることで、表情筋を使って刺激する回数も減ってしまいます。そのため、マスク着用時や自宅で過ごす時間もできるだけ口角を上げる意識をして、表情筋を使うことが大切です。

マスクを外したらぐっと老けてる&太ってる…に要注意!小じわ・ほうれい線・頬のたるみの画像2

注意4:太りやすくなることも?

 外出自粛でおうち時間が長くなると、つい間食が増えがち。しかもマスクをすることで顔の半分が隠れるため、「少し太ってもマスクで隠せる……」という安心感から太りやすくなってしまう人も。

 しかし、これから薄着の季節がやってくるため、顔は隠せてもその他の部分は服で体形をカバーすることが難しくなります。そのため、日々少しずつ体形キープの意識をすることが大切です。

 定期的に体重計に乗って体重の増減を確認することもよいのですが、体重はいつ計るかによって結果が異なったり、数字に捉われるとストレスになったりもします。ただでさえ自粛生活でストレスが溜まっているという人は、あえて体重計にのらずに体形キープを意識する方法もおすすめです。

 毎日フェイスラインやアゴを触ってみたり、お風呂上がりに全身を鏡でチェックしたりして、「少しお肉がついたな」と感じたら、食べる量を調節し、自宅でできる筋トレやストレッチを行うようにするとストレス少なく体形キープができます。

 新しい生活様式が求められる今、マスクと上手に付き合っていくためにもこれら4つのポイントをぜひ意識してみてください。

(文=玉村麻衣子/美眉アドバイザー)

玉村麻衣子/美眉アドバイザー

玉村麻衣子/美眉アドバイザー

 アイブロウの技術者資格保有。国内大手化粧品会社でのメイク・エステ講師、美容ライターを経て、現在は眉のスペシャリスト“美眉アドバイザー”として活動中。「骨格や筋肉に基づいたアイブロウデザイン」の提案や、ファッションやシーンに合わせたアイブロウメイクの描き換え法などを、ブログやセミナー、メディアでの執筆活動を通じて紹介している。著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)、『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)などがある。39歳二児の母、趣味はプロレス観戦。

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