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ロシア、ウクライナの原発を攻撃か…外相「爆発するとチョルノブィリ事故の10倍」

文=Business Journal編集部
ザポリージャ原子力発電所(ウクライナの原子力発電企業「エネルゴアトム」公式サイトより)
ザポリージャ原子力発電所(ウクライナの原子力発電企業「エネルゴアトム」公式サイトより)

 ウクライナのドミトロ・クレーバ外相は4日午前9時34分、自身のTwitterアカウントに「同国のザポリージャ原子力発電所が、ロシア軍から攻撃を受けた」と投稿した。

「ロシア軍は、欧州最大の原子力発電所であるザポリージャ原子力発電所にあらゆる方向から砲撃している。すでに火災が発生した。爆発するとチェルノブイリ原発事故の10倍になる!ロシア人はすぐに砲撃を止め、消防士(の活動)を許可し、セキュリティゾーンを確立する必要がある!」

 複数のウクライナの自治体関係者なども同様の情報をTwitterなどに投稿している。

 同原発にはロシア型加圧水型原子炉(VVER)6基が稼働している。いずれも総発電量は1000MW。世界第3位の規模の原子力発電所で、欧州では最大。米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS、ワシントン)は1月27日、同原発などでロシア軍との戦闘が発生することを予測。

「戦闘によるチェルノブイリ式の炉心溶融は、地元住民と両側の近くの兵士を危険にさらすだけでなく、東風がロシアに放射線を運ぶ。これは、ロシアとの国境から約200マイル、(編集部注:独立を表明した)ドネツクから125マイル未満のザポリージャにある6基の原子炉の損傷に特に当てはまる」などと分析していた。当編集部も2月22日、記事『ウクライナ侵攻ならチェルノブイリ原発が戦闘地域化の懸念…人類史上初、欧州に危険も』で詳報していた。

(文=Business Journal編集部)

 

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