マツモトキヨシの店舗
マツモトキヨシといえば、前身の「松本薬舗」が創業した1932年から、実に約90年もの歴史を紡いできたドラッグストアチェーンの雄。豊富な薬や日用品の品揃えはもちろんのこと、その低価格も消費者に愛されてきた要因といえるだろう。
消費者目線のブランディングの甲斐もあってか、見事2020年6月に全国47都道府県への出店を達成。国内グループ店舗数は2021年3月末時点で、1764店舗を数えるに至っている。そしてマツキヨといえば、有名ブランド顔負けのクオリティながら、お財布に優しいプライベートブランド「matsukiyo」の存在感も大きい。
今回はそんなmatsukiyoから、今買ってほしいおすすめアイテムを徹底リサーチ。値段以上の満足感が得られること請け合いの“買うべきマツキヨ商品”を5つ選び抜いたので、ぜひお買い物時の参考にしていただきたい。
薬用泡ハンドソープ 詰替 超特大 920ml/514円(税込、以下同)
マツキヨは毎日使う日用品の品揃えも豊富。とりわけ、税込価格327円の「薬用泡ハンドソープ 本体 300ml」という商品は、きめ細かい泡で爪の間などもきれいにしてくれるうえ、ヒアルロン酸とアミノ酸の保湿成分のおかげで、洗った後の肌がつっぱらないと高評価が集まっている商品だ。
今回紹介するのは、そんな「薬用泡ハンドソープ 本体 300ml」の詰め替えボトル。使いやすい構造やお肌への配慮などが嬉しい一方で、300mlと少々量が少ないのが気になっていた方もいるかもしれないが、この詰め替えパックはなんと驚きの920ml。3回詰め替えてもちょっと余るくらいたっぷり入っている。
また、特筆すべきは、詰め替えパックによくある“一度封を開けたら閉じられない”タイプではなく、キャップがついていること。蓋を閉めて保管しておけるのは、収納面でもありがたいポイントだろう。
水に流せるポケットティッシュ 12P/151円
マツキヨは、PBブランドのティッシュやトイレットペーパーも人気が高い。低価格かつ大容量で包装デザインも凝っているので、店舗に訪れるたびにリピート買いしているファンも少なくないそうだ。
今回おすすめするのも、そんなティッシュ系の商品。本品は個包装された12個のティッシュが入ったお得な商品で、価格は税込151円。一個あたりに換算すると約13円とリーズナブルなのが特徴だ。
しかもパルプ100%のティッシュは柔らかくサラサラの肌触りで、水に流せるタイプでもある。出先のトイレでトイレットペーパーが切れていたという緊急事態に直面しても、本品を持っていれば安心だろう。
LAB ビタミンC with バイオペリン 120粒/388円
不足しがちな日々の栄養素を補えるサプリメント。体調管理のために常飲しているという人も少なくないだろう。とりわけ、疲労回復や肌の色素沈着を防いでくれるビタミンCのサプリメントは頼もしい味方だ。
マツキヨが展開しているこの商品は、抗酸化作用などの効果も持つビタミンCに加え、皮膚や粘膜の健康維持に効果があるというビタミンB2も配合している。加えて「バイペリオン」と呼ばれる成分も配合していることにも注目。これは、血管を広げて血流を促進させるのに加え、ビタミンやミネラルといった栄養素と一緒に摂取すると、その吸収効果を高める働きがあるといわれている。
また、こうしたサプリメントは、形状的に飲みづらいと感じる人もいるカプセル状のものも多いが、本品は錠剤タイプなのもポイントだろう。1日4粒の摂取で約30日分という分量ながら400円以下なので買って損はないはずだ。
LAB 糖質7.7g パスタスナック ナポリタン 27g/162円
マツキヨはオリジナルの食料品も展開している。なかでも、糖質の摂取を制限している人にはありがたい低糖質、いわゆるロカボ系のスナックの品揃えも豊富だ。しかし、ロカボ系商品は糖質の少なさからくる味の微妙さが気になるものも多い。ロカボ系スナックってそういうものだよね……と、半ば諦め気味の人もいるかもしれないが、本品はそう思っている方にこそ食べてもらいたい。
こちらはショートパスタをフライにしたスナック菓子で、糖質量は1袋で7.7g。なんと130gほどのニンジン1本よりも糖質が低いという。加えて食物繊維を10.4gも摂れるので、腸内環境のサポートにもなる。
肝心の味だが、ナポリタン味という名の通りトマト系の甘じょっぱい風味が特徴。だが、ポークエキスなども入っているので、どちらかというとボロネーゼのような雰囲気が感じられた。ロカボ系スナックは甘いと欠点が目立ちがちだが、塩気の効いた本品はしっかりと美味しいおやつを食べている満足感が得られるだろう。
フライパンが汚れないアルミホイル 25cmx5m/173円
自炊をする人ならば、フライパンにこびりついた汚れを落とす苦労はわかるはず。テフロン加工が施されたフライパンも多いが、それでも何度も使用するうちに汚れがつきやすくなることも少なくない。
そこでおすすめなのが、フライパンに敷いて使うこの商品。通常のアルミホイルとは違い、片面をシリコン加工してあるので、肉や焼き魚の焦げつきも防いでくれるのだ。フライパンだけでなく、ホットプレートやオーブントースターなどにも使えるので、これを一つ買っておけば、さまざまな料理の場面で活躍してくれることだろう。
こうしたフライパンに使えるアルミホイルは、有名ブランドでも販売されている。だが、とある有名ブランドの商品が15m巻きで税込657円、1m換算で44円だったのに対し、本品は長さこそ5m巻きと短いが、値段は税込173円、1m換算で約35円とコスパ上々なのだ。
高いコストパフォーマンスが自慢のPBブランド「matsukiyo」。今回紹介した商品以外にも、ぜひとも手に取ってほしいおすすめ商品はたくさん眠っている。この記事を参考にして、賢いマツキヨライフを送ってほしい。
(文・取材=A4studio)
※情報は2022年5月11日現在のものです。