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カフェ四天王はドトール、スタバ、コメダにマック!?

セブンにマック、コーヒー強化でスタバ、ドトールに挑む…純喫茶も新参入で競争激化

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 FC展開の軸になるのは、カナダのシアトル系セルフ式チェーンの「ブレンズコーヒー」。12年3月末、国内で7店を経営していたビーアンドエムを銀座ルノアールが買収した。

 新業態店は昨年12月21日、埼玉県朝霞市にオープンした「ミヤマ珈琲」。自然豊かな環境にあるログハウスをイメージしたコーヒー店で、98席のうち76席が主婦たちのおしゃべりに適した間仕切りのあるボックス席だ。

 キーコーヒーの傘下として、セルフ式カフェ「ブレンズコーヒー」と新業態店「ミヤマ珈琲」の両面作戦で老舗の復活に挑む。ミヤマ珈琲は5年以内に全国で100店に増やす予定だ。

 コーヒーチェーンの店舗数は、ドトール・日レスホールディングス傘下のドトールコーヒーが1399店(12年11月現在)、スターバックスコーヒージャパンが955店(12年3月末現在)で2強だ。これを追うのがコメダ珈琲店の465店(12年11月末現在)と伊藤園が経営するタリーズコーヒージャパンの457店(12月5月末現在)。

 コメダ珈琲店は国内1000店、日本マクドナルドHDの「マックカフェ バイ バリスタ」も1000店の拠点数を目指す。ドトールコーヒー、スターバックスコーヒー、コメダ珈琲、マックカフェがコーヒーチェーン業界の新しい四天王として出店競争にしのぎを削る。

 これらコーヒー専業店の前に立ちはだかるのが、コンビニの入れ立てコーヒーという構図になる。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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