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堀江貴文氏と松本人志が「真逆の意見」。冨田真由さん刺傷事件の「厳罰化」の考えはどちらも……

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 実業家の堀江貴文氏が、東京都小金井市で昨年5月、芸能活動をしていた大学生の冨田真由さんが刃物で刺された事件に関し、ニュースアプリ「NEWS PICKS」内でコメント。アプリ内や世間の、岩埼(いわざき)友宏被告に対する判決に対しさらなる「厳罰化」を求める声に、「危ない」と警鐘を鳴らした。

 堀江氏は「殺人でない以上、殺人の通常の量刑よりもひくい判決がでるのはある意味普通」と、法律上の前提を示した上で「それを重くしようという世論が盛り上がると、量刑が平均的に重くなり、それが標準となり以前の量刑相場は忘れられて、こういう残虐な事件があると、また更に重くなります」と持論を展開。

 さらに「厳罰化とは犯罪でなかったことも犯罪になったりする現象も引き起こします」と、厳罰化によって世の中の閉そく感が増し、えん罪も増えると指摘。そして「この被告人を私は特に擁護してるわけではありません。酷い犯罪だと思います。でも厳罰化の議論は分けて考えるべきでしょう」と、犯人擁護では断じてなく、犯罪の残虐性と刑罰の重さは分けて考えるべき、と語った。

 堀江氏は感情を排した上で持論を展開した印象だが、確かに「きりがない」という考えは理解できる。司法に基づいた判断がある以上、その時々の感情で刑の重さが変わることはあり得ないが、今回のような残虐性の高い事件ではどうしても厳罰化を求める声は多くなる。ただ、痛ましい事件だけに、どれだけ刑が重くなったところで真の意味で世間、そして何より被害者の感情が休まることはなく、果たして厳罰化が絶対正しいのかと問われれば、疑問の部分も否めない。

 堀江氏の今回の意見はまっとうで、世の中が間違った方向に進まないため、今一度足を止めて考える必要性を問うているように思える。

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