ローソンは7月に、2020年2月期の第1四半期決算を発表。営業総収入は前年同期比4.9%増の1788億円、営業利益は同12.4%増の142億4700万円と、見事な増収増益をマークしている。その背景には、3月に新発売された「バスチー(バスク風チーズケーキ)」(215円・税込)のヒットなどがあるようだ。
ローソンをはじめとするコンビニは、もはや現代人の暮らしに必要不可欠といっても過言ではない。特に食べ物は、季節ものを含む新商品が次々と展開されているので、限られた予算のなか、どれを買おうか迷ってしまう人も多いだろう。
そこで今回は、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」がローソンの「この夏、買うべき商品」を独断と偏見に基づいて4つセレクト。買い物時の参考にしてほしい。
マチノパン ホイップあん角パン/160円
あんパンといえば、丸い形が定番かもしれない。しかし、ローソンの「マチノパン」シリーズとして発売されているこの「あん角パン」は四角いので、まずはそのビジュアルが目を引くだろう。
パンは密度が高くしっとりしているタイプだが、生地部分はそこまで多くないため、重たくなりすぎない。和の香りのする小倉あんと、甘い洋風のホイップクリームがしっかり角まで詰まっているので、甘いものがたっぷり食べたい気分の人も満足できることだろう。
ローソンのマチノパンシリーズはほかにも、ぶどうの房の形をした「ぶどうのぶどうぱん」(130円)や、ごぼうサラダの入った「ごぼうエピ」(140円)など、一工夫施されたパンが人気。ぜひ、あれこれ試してみてほしいところだ。
ウチカフェ 濃厚ミルクワッフルコーン 180ml/220円
口に入れた瞬間から、濃厚なミルクの風味が広がる「濃厚ミルクワッフルコーン」も、この夏ローソンで“買うべき”商品としてレコメンドしたい。
そもそもアイスは牛乳の乳成分量によって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4種類に分けられるのだが、この商品は乳脂肪分と乳固形分が最もたくさん含まれている、アイスクリームに該当する。一般的に、乳脂肪分が多いほどミルクの風味が豊かで、濃厚なコクのある味わいを楽しむことができるのだ。その点については、こちらの商品も例に漏れない。
また、アイスといえばコーンとの味のバランスも重要になってくるが、この商品のコーンは薄めの味つけで、アイス部分とのハーモニーは優秀。暑い夏を乗り切るお供にしてみてはいかがだろうか。