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「朝立ち」消えは危険の兆候!更年期障害やうつの恐れ?

構成=石徹白未亜/ライター

–なるほど。では、冷えてしまった体を温めるコツはあるのでしょうか?

白神 まずは、前述したながら食べをしないことです。また、飲酒する時は、冬場は冷たくて利尿作用のあるビールは最初の1杯だけにして、あとは日本酒や焼酎、ワインなどにしたり、食事も腹八分目で消化器系に負担をかけすぎないようにしましょう。そういった生活習慣の積み重ねが大切です。もちろん、運動も血流を良くして体を温めてくれます。入浴もいいですが、私は鍼灸師なので、より効果的なお灸を薦めたいですね。

–入浴とお灸は、共に体を温める効果がありますが、どんな点に違いがあるのでしょうか?

白神 入浴では、全身が温まります。お灸は、調子の悪い部分やツボの部分だけを温め、そこに血液を集中させることで、治療効果を発揮するものです。「お灸だと、においや煙が気になる」という場合は、シャワーをお灸代わりにするのもいいでしょう。入浴の最後に、少し熱く感じるくらいのお湯を10秒ほど、ツボなどに当ててみましょう。それを3回繰り返し、当てた部分が少し赤くなるくらいでOKです。

–温めるのに、オススメのツボはありますか?

白神 お尻の割れ目の上にある「仙骨」ですね。上から、お尻の穴に中指を当てた時、手のひらが当たる部分の骨です。

「朝立ち」消えは危険の兆候!更年期障害やうつの恐れ?の画像2お尻にある「仙骨」の位置

 この部分は、火を使うお灸より、シャワーのほうがやりやすいと思います。この仙骨が温まると、リラックスモードの副交感神経のスイッチが入りやすくなります。ぐっすり眠れるようになるだけでなく、EDをはじめとした男性更年期障害の改善も期待できますよ。
(構成=石徹白未亜/ライター)

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