婚姻届提出→そのまま役所で挙式がブーム?安い&ラクで絶賛の嵐!
文・構成=長井雄一朗/ライター
越谷市は、2018年11月に市制施行60周年を控えている。「おめでたいイベントを模索しているなかでゼクシィさんから話があり、行うことになりました」(越谷市役所)とのことだ。ちなみに、埼玉県では初開催である。
協力を行ったゼクシィ担当者は、以下のように話す。
「12月以降、3自治体で届け出挙式を行うことが決まっています。実は、私も越谷市出身です。『ご縁がある越谷市様とゼクシィの思いが通じ合ったのかな』と思います。進め方のマニュアルや、実施に必要な最低限のアイテムをゼクシィが提供し、自治体の方々が主体となって行われました」(ゼクシィ担当者)
届け出挙式発祥の地であるアメリカ・ニューヨークでは「シビルウェディング」として定着しているという。日本語に訳すと「市民結婚式」だ。
普及に向けて、ゼクシィ担当者は「『事情があって結婚式ができない方々の、夫婦としてのスタートをサポートしたい』という思いから始まりました。届け出挙式で、結婚式の良さと夫婦の良さを広げていきたい」と話す。
最後に、記念すべき届け出挙式で見せてくれた「誓いのキス」で締めたい。
(文・構成=長井雄一朗/ライター)