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人気上昇中!窓辺で超カンタン栽培できるスプラウト

人気上昇中!窓辺で超カンタン栽培できるスプラウトの画像1スプラウトの一種・ガーデンクレス
「ウィキペディア」より
 春。そろそろ野菜の苗やタネがホームセンターを中心に出回る季節。しかし、野菜づくりはやってみたいが、どこか田舎に畑を借りるか、それとも庭や広いベランダや屋上がないと無理だと思い込んでいる人も少なくない。しかし、そんなに難しく考えなくても、好奇心+やる気さえあれば、アパートやマンションの窓辺や、小さなベランダでもスタートすることができる。

 最近ガーデニング好きの間で人気急上昇なのが、狭い部屋でも窓辺でカンタンに育てられる、スーパーなどでも売られているカイワレやブロッコリーなどのスプラウト。スプラウトは新芽野菜のことで、少量の摂取でビタミンC、ビタミンB1、B2、β-カロチン、ミネラルなど多くの有効成分を取り込むことができるとされている。なかでも、アブラナ科の植物は、発がん性物質の活性化を抑制するともいわれている。例えばブロッコリーのスプラウトの辛み成分には、フィトケミカルの一種スルフォラファン(sulforaphane)という成分が含まれ、体の抗酸化力や解毒力を高めるといわれる。その結果、がん予防にも効果があるとされている。

<スプラウトの育て方>
①ホームセンターやネットで、スプラウトのタネを購入。
②コップ型の底のない容器などに、ケイ酸塩白土(商品名:ミリオン)やゼオライトを底が見えなくなる程度に置き、水で湿らせる。
③スプラウトのタネをまく。発芽方法は、タネによって多少異なるが、基本的には発芽するまでは段ボールなどを被せて遮光し、発芽後は日光に当てる。
④タネまきから収穫まで通常は2週間程度。
※多くのスプラウトは、多少日当たりが悪くても、十分に育てることが可能なのがうれしい。

<注目スプラウト!>
①ヒマワリ:ビタミンC、Eが豊富。
②マスタード(カラシ菜):ビタミンB群や鉄分、酵素類に富み、血液の浄化作用、腸内細菌(善玉菌)の増殖・活性化をもたらす。
③青シソ:ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCに富む。
④ソバ:毛細血管の弾力性を保ち高血圧を予防するルチン、中性脂肪を減らすコリンなどが豊富。
⑤白ゴマ(セサミ):ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維、オレイン酸、リノール酸、抗酸化物質のゴマリグナンなどの栄養に富む。

BusinessJournal編集部

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