オススメポイントのひとつめは、ひとつ120gという絶妙なサイズ感。小腹を満たすおやつとしてはもちろん、自宅で晩酌をする際のおつまみとしてもちょうどいいため、ストックしてあれば重宝すること間違いなしだ。
また、このような麺自体に味の付いたタイプのインスタントラーメンは、そのままバリバリ食べるのが好きだという方も多いだろう。本商品はあまり味が濃すぎないため、そのままでも食べやすい、ということにも注目したい。
どの味もおいしいのだが、ここでは王道であるチキン味を推しておきたい。無印良品らしい優しい味わいで再現された伝統のチキン味は、“本家”以上のおいしさかもしれない。災害時には非常食としても活躍するので、戸棚に常備しておいて困ることはまずないだろう。
「不揃い コーヒーバウム 1個」/150円
バウムクーヘンを食べきりサイズにカットした「不揃いバウム」シリーズは、素朴な味わいでファンの多い商品だ。検品の項目から、サイズや焼きムラなど、味に関係しない要素を排除することにより、1つあたり150円という低価格を実現したことも、その人気に拍車をかけている。
現在、「不揃いバウム」シリーズは13種類が発売されている。なかでも特にオススメしたいのが、「コーヒーバウム」だ。甘さは控えめになっており、コーヒーの香りと味をしっかりと感じることができる上品なおいしさが魅力的。甘いものはそこまで得意でない、という大人の男性でもおいしく食べられるだろう。
一度で食べきれ、おなかにもしっかり溜まるサイズ感も絶妙。仕事中、ちょっと小腹が空いたな、というときのためにストックしておいてはいかがだろうか。
「ごはんにかける ルーロー飯 120g(1人前)」/350円
無印良品のレトルト食品は、カレー以外にも評価の高いものが多い。そのひとつが、ご飯にかけるだけで料理が1品完成するという「ごはんにかける」シリーズ。現在、全部で11種類がラインアップされているが、そのなかでも注目したいのが、八角や山椒の入った甘辛いタレで煮込んだ豚肉をご飯にかけた台湾の伝統料理「ルーロー飯」だ。
日本食にはない独特の味付けなのだが、あえて表現するなら、“中華テイストの入った豚の角煮丼”といったところだろうか。少なくとも白いご飯が大量に進む味付けなのは間違いない。シイタケやタケノコ、キクラゲなども一緒に入っているので、コッテリしすぎず、最後までおいしく食べられる一品となっている。