変態企業カメレオン社長 ジョーカー福留氏インタビュー
「OSって何?」のトラック運転手からIT社長に転身する技術
れっきとした企業の代表取締役でありながら、「経営者という鎧を着ちゃうと好きなことができなくなるから、帳簿は見ない」とまで断言する福留氏。カネを稼げるかではなく、いかに「世のなか」に対しておもしろいことを提案できるかを、ただ純粋に追求しているその姿勢こそが、時代を作る“バカ”の神髄であるようだーー。
(構成=鈴木長月)
ジョーカー福留
1973年、東京都足立区生まれ。高校卒業後、様々な職業を転々としたのち、まったく知識もないままIT業界に転身。06年に『変態企業カメレオン』を設立する。近年はWebサイト制作のほか、イベント『青春!バカサミット』のプロデュースや、『妄想ライセンス』『成功のみかん箱』をはじめとする様々なバカグッズの製作・販売も手がけている。また、本業とは別に“コンビニアイス評論家・アイスマン福留”としても各種メディアで活躍中。