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さらに、映画の公開直後に公式サイトでサーバーダウンが発生。ニュースサイト「リテラ」の取材に応じた配給会社の宣伝担当者は、「断続的に複数の特定IPアドレスからのアクセスが殺到した」「1秒間に何十回という、人力では考えられないようなアクセス」と語っており、ネット上では「映画の公開を妨げるサイバー攻撃?」「安倍政権による嫌がらせか」との声も上がる事態に。
「同映画では内調の職員たちが政権に不都合な人物の情報操作を行うシーンもあるため、『現実になったみたいで怖い』『さすがに笑えない』と物議を醸しました。また、松坂という当代きっての人気俳優が主演を務めているにもかかわらず、テレビなどでのプロモーションで目立った動きが見られない点も不気味ですね。内容的にテレビ局側が及び腰なのでは、との見方すら浮上しています。だからこそ、クチコミで人気が広がっているわけです」(同)
映画は現在も公開中だが、7月12日以降の公開館情報が更新されなかった際には「政府の圧力で打ち切りになるのでは?」ともささやかれ、公式ツイッターが「継続上映を予定しております」と否定するなど、話題には事欠かない。映画『新聞記者』を通して“日本の現状”がどのように描かれているか、その目で確かめてみてはいかがだろうか。
(文=編集部)
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