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永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報

丸山穂高議員、天皇即位行事で泥酔し眞子さまに小室圭さんとの交際について質問も

文=神澤志万/国会議員秘書
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 でも、よく聞いてみたら、実際に丸山議員が泥酔して周囲に制止された場面を見ていた議員からヒアリングしたわけでもなく、そういう話題を見聞きして(その中には神澤の記事もあったようです)、「これはけしからん」と話題に出しただけのようです。議運で取り上げるのであれば、きちんと証言を集めてから調査を要求してほしいです。神澤は、その場面を目撃していた議員さんから話を聞いています。

 この動きに、国会女子たちも「また丸ちゃんが?」とあきれたのですが、饗宴の儀の話だと聞いて「今頃?」となりました。「丸ちゃん、眞子さまに話しかけたって自慢気に言ってたよね。何を言ったんだか、恐ろしいわ」とため息をつく秘書もいました。

 TBSは、同席した一部議員の話として「眞子さまに『彼氏と会っていますか』と聞いた」と報じており、丸山議員は自身のSNSでも質問内容を明かしていますが、眞子さまの結婚問題は難航している最中ですから、本当ならデリカシーのない発言といえるでしょう。

 良くも悪くも、丸山議員は話題に事欠かないですね。この問題が今さら出てきた背景には、N国の人気に陰りが出てきた今、「NHKがN国の息の根を止めようと動き出した」と見る向きもあります。丸山議員がN国の副党首なので、この話題が議運で取り上げられたのかもしれません。また、手塚議員の背後にはNHKの記者がいるという話もあります。

 丸山議員本人は、本会議後にテレビ局の取材を受けて驚いたようですが、否定しつつ「議運、何やってんですか」「(議運に)呼んでいただきたい」と繰り返していました。1カ月近く前の話ですが、もともと自覚と記憶がないのでしょうね。

 自分では制止されたとすら思っていなかったのかもしれませんが、泥酔していた様子は列席していた複数の議員が見ています。逆に言えば、周囲に制止してもらったからこそ大事にならなかったのですから、むしろ感謝すべきだと思います。

 丸山議員は、5月の北方領土訪問事業では、記憶をなくすほど酔って職員に羽交い絞めにされても叫びまくっていたことが問題視されました。このときは「戦争」問題の余波もあり、衆議院本会議で糾弾決議が全会一致で可決されています。当時と比べればおとなしかったのかもしれませんが、今回は場所が皇居ですからね。天皇陛下の即位を祝う場で、周囲から咎められるほど飲酒をした事実は重いです。柔道5段の強者の秘書は「俺がその場にいたら羽交い絞めにしてた」と言っていましたよ。

『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。 amazon_associate_logo.jpg

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