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「首相官邸 公式サイト」より 自民党の石破茂幹事長は、本日(3月16日)放送のテレビ番組『週刊ニュース新書』(テレビ東京系)に出演し、昨日15日に安倍晋三首相が正式に交渉参加を表明した環太平洋経済連携協定(TPP)において、自民党がコメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、砂糖の原料などの重要品目の関税を維持することを最優先に交渉にあたる決議をまとめたことについて、「絶対に(関税を)下げないことを前提にしては、多国間交渉は成り立たない。いかにして国内の農業を守ることができるかが主眼であり、『1%も関税を下げない』ということではない」と述べた。
加えて、「(上記の)重要品目の関税を守ることについては、次回参議院選挙において自民党の選挙公約になるか」との質問に対し、「そうなる」と答えた。
また、安倍首相と橋下徹・日本維新の会代表が会談を重ね、一部で両党の連携が取り沙汰されていることについて、「現在、党としてはライバルであり、次回参議院選挙でも競合することになる。参議院選挙後のあとで、その結果を受け、どのようなかたちがあるのかを考えることになる」と話し、次回参議院選挙における連携を否定した。
(文=編集部)
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