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報道陣からは、何が凶器になったのかなど、事件の詳細を尋ねる質問は出なかったが、「何があって、どういう経緯だったのか?」との質問に対し、伊勢ケ浜親方が苛立ちを隠さずに「ちょっといいですか、私で。今の質問に対して」「まだ捜査も続いていますので、そういったことに対しては答えられないですね」などと質問を遮る場面もみられた。
さらに、「対応が遅れたとの声もあるが」と質問した記者に対し、伊勢ケ浜親方は「なんの対応ですか?」とつっかかり、「すぐに謝罪しました」と反論。引退を決めた心境やタイミングについて立て続けに質問が出た際にも、「その質問が、ちょっとおかしいんじゃないですか」「それをさっき述べたんだから、同じ質問を繰り返して」「同じような質問じゃなくて。(質問者は)代わってください」などと報道陣を批判し、口論のようになった。
「100人以上の報道陣が集まっていたようだが、相撲担当のアナウンサーや記者、テレビのワイドショーのリポーターがわいわい集まって行われたという印象で、手ぬるい質問や同じような質問、何を聞きたいのかよくわからない質問ばかり。もし全国紙の社会部の記者が出席していれば、もっと鋭い質問が出たのではないだろうか。いずれにせよ、当然ですが、会見での伊勢ケ浜親方の態度は早くも各方面で波紋を呼んでいます」(マスコミ関係者)
今後、日馬富士がじっくり本音を語る機会があるのだろうか。
(文=編集部)
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