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沖有人「不動産の“常識”を疑え」

自宅を次々住み替え数千万円の利益…儲かるマンションの「7つの法則」

文=沖有人/スタイルアクト(株)代表取締役、不動産コンサルタント

 上記の7つの法則のうち、1は個人の力量では変えられないが、その他はすべて住まいサーフィン上で数字にて表記している。2~6については「儲かる確率」として、7は私が算出した「沖式時価」と比較すれば判明する。

 上記の7つの法則のうち、すべてを満たさなくてもいいが、多く満たしていれば自ずと資産性はついてくるものだ。

「自宅投資」での成功者は20万人以上

 自宅投資で儲けた人はたくさんいる。住まいサーフィンの会員だけでなく、マンション購入者のうち、資産性のある立地にいいタイミングで買っていれば、ほぼこれに該当している。

「この情報を使えば、自宅の住み替えをしながら資産を形成できる」と言う私は、実際に購入してみて、自分の理論を実証してみた。自宅として1年住み、また割安な物件があったので住み替えて、数千万円の譲渡益を手にすることができた。

 自宅の譲渡益課税には特例があり、1人3000万円までの利益が控除される。3000万円以上の物件ならば、夫婦の共有名義であれば6000万円まで控除されることになる。さらに、自宅の所有期間が10年を超えていれば3000万円を超える譲渡益についても軽減される。これだけ、自宅は優遇制度があるということだ。

 誰にでも必要な自宅だからこそ、そこで資産形成してもらえれば、生涯獲得年収である2.5億円の1~2割の余裕資金を形成することができる。それが「自宅投資」という方法なのだ。うまく生かして、不労所得で悠々自適な老後生活を実現してもらえたら幸いである。

(文=沖有人/スタイルアクト(株)代表取締役、不動産コンサルタント)

【※1】
住まいサーフィン

沖有人/スタイルアクト(株)代表取締役、不動産コンサルタント

沖有人/スタイルアクト(株)代表取締役、不動産コンサルタント

1988年、慶應義塾大学経済学部卒業後、2社を経て、1998年、現スタイルアクト株式会社を設立。マンション購入・売却者向けの「住まいサーフィン」は28万人以上の会員を擁する。「タワーマンション節税」などの不動産を使った節税の実践コンサルティングに定評があり、不動産分野でのベストセラー作家として講演・寄稿・取材・テレビ出演多数。主な著書に『マンションは10年で買い替えなさい』(朝日新書、2012年)、『マンションを今すぐ買いなさい』(ダイヤモンド社、2013年)、『タワーマンション節税! 相続対策は東京の不動産でやりなさい』(朝日新書、2014年)など。
住まいサーフィン研究所

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