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北朝鮮系パチンコ店と保育施設が同居…府中駅前の奇異な複合ビルで、重大トラブル勃発!

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くるる

 東京のベッドタウンとして知られる府中市に、日本有数の奇異な施設があるのをご存じだろうか。府中駅南口直結の複合施設「くるる」である。市の「保育の中核施設」と、北朝鮮系パチンコ店および換金所が同居。雀荘、映画館、ブランドショップ、飲食店などもあり、その上には分譲マンションがある。衣食住、娯楽と遊技施設がそろっているのだ。その建設に当たっては、150億円を超える税金が投じられている。このくるるは今年、完成から10年を迎えたが、管理会社と地権者が紛争を起こし、瓦解の危機に直面しているのである。

府中市と北朝鮮のつながり

 くるるは、府中駅前再開発事業として国や都、市の補助金を得ながら、2005年に完成した。地下1階から地上6階に商業施設が入居し、7階から28階までが日本綜合地所(現・大和地所レジデンス)が分譲するマンション「グランタワー府中」である。

 一般的に、保育施設の周辺にパチンコ店を出店することはできない。「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)」が“公序良俗”(公の秩序又は善良の風俗)の観点から、児童福祉施設などの周辺にパチンコ店を出店することを厳しく規制しているからだ。ましてや同じ施設に同居など、もってのほかである。ところがこのくるるには、1階にパチンコ店「スパークル」、2階に雀荘「起家」といった遊技施設が入り、3階に府中市が「市の子育て支援中核施設」と位置付ける子ども家庭支援センター「たっち」が入居しているのである。「たっち」では、子どもの一時預かり(いわゆるリフレッシュ保育)を行っている。いわば、市の施設に子どもを預けて、安心してパチンコや麻雀ができるようになっているわけだ。

 さらに、このパチンコ店は、府中市を拠点にスーパーマーケットなどを展開するさくらコマースの系列であることも注目である。同社の創業者は朝鮮総連の副議長、北朝鮮の最高人民会議議員を務めた経験もあり、北朝鮮にパイプを持つ代表的な総連系企業の1つである。

 巨額の税金が投じられた施設に、パチンコ店と保育施設が同居すること自体問題だが、それが北朝鮮とつながりのある企業ということで、さらに異様さが増す。おそらく、府中市に多数の土地を所有するさくらコマースへの配慮の結果だろう。府中市議会がこの問題について触れた形跡がなく、市も口をつぐんでいる。