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若者男子がこぞって憧れるネオホスト、どこがカッコイイのか!?/ネオホスト代表・櫻遊志インタビュー

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撮影=天田輔
 みなさん、ホストという職業はご存知だと思いますが、ホストをやっている男性にはどのような印象がありますか? 同性として、正直あまり良い印象を抱いていない、という方は少なくないのではないでしょうか。ナルシストっぽい? 自己顕示欲の塊? 金に対する執着が凄まじく、売り上げのためなら女性を平気で陥れそう? 長髪に光沢感のあるスーツ、はだけた開襟シャツなどおよそ一般企業では通用しないような恰好で、チャラい? 様々なイメージが溢れていますよね。


 ところがここ数年、そんなイメージを覆すようなオシャレなホスト=「ネオホスト」と呼ばれるホストが出現しているのです。彼らはとてもファッショナブルですが、上記のような「ホストファッション」ではなく、デニムやTシャツやライダースなど、“夜臭”のない本当にオシャレでカッコいい男たち。また、ネオホストの多くはお酒を飲まず、フレンドリーでラフな接客を行う傾向があります。従来のホストクラブとは違い、ネオホストたちが集うホストクラブでは「女の子たちが気軽に訪れ楽しい気分になれる場所」を提供しているのです。

 そんなネオホストのカリスマ的存在なのが、新宿歌舞伎町にあるSENSE TOKYOのプロデューサーを手掛け、自らも接客を行っている櫻遊志さん。ファッション雑誌にも頻繁に登場し、女性のみならず若い男性からも高く支持を集めています。インスタグラムでいつもオシャレなファッションやネイルを紹介している遊志さんに、男のオシャレについて今回お話を伺いました。

――遊志さんのインスタグラムを拝見させていただきましたが、歌舞伎町のホストというイメージとはかけ離れていますよね。短髪ですし、なによりファッションが個性的で尖っています。様々なファッション誌でモデルとして活躍されていますし、若い世代の男の子にとっては憧れの存在でもあるんですよね。ネオホストを始める前から、ファッションには興味があったんですか?

櫻遊志 両親がとてもオシャレな人たちで、子供時代から僕にもいつもファッショナブルな格好をさせてくれていたんです。だから物心ついた頃にはすでに自分の着る服にこだわるようになっていました。今思うと、自分のオシャレは「ミキハウス」から始まっているのかもしれません(笑)。昔も今も好きな服の色は赤ですね。小学生の時は「ストリートジャック」を読んで、ファッションの研究をしていました。中学に入ってからは大人っぽいイメージでいきたくなって、親父の服を借りることもありましたね。

(インスタグラムより、以下同)


――男子小学生がファッション雑誌を愛読するのは珍しいですね! 当時の遊志さんにお会いしてみたかったです。小学生時代からオシャレに凝っているとなると、それはファッション偏差値も上がりますよね。美容院に行ったりピアスをあけたり……男の子はメイクはしないですけど、香水をつけたりもしますよね。

櫻遊志 香水を初めて使ったのは、確か中2ぐらいの時でした。当時流行っていたドルカバの香水を買いました。メンズものにしては爽やかなニオイだったのがよかったですね。

――現在も香水はよくお使いになりますか?

櫻遊志 結構使っています。沢山香水を買い集めて並べている人もいるみたいだけど、僕は自分に合うニオイの香水をひとつ決めて使い続けることにしています。ひとつのニオイに決めて、僕=そのニオイっていうイメージをつけたいからです。

――なるほど。さすがカリスマ・ネオホストですね! 今つけているのはどんなニオイですか? なんとなく甘い香りがするんですが……。

櫻遊志 レディースの香水で、柑橘系もしくは爽やか系のニオイがするものを探して選んでいます。柑橘系、爽やか系のニオイを嫌う人はあまりいないので、接客に向いていると思いますね。また、僕の場合、中性的イメージをウリにしていて、背も高くなく、かわいい感じの服を着て接客することもあるので、メンズ向け香水だとダンディ過ぎて自分のイメージとマッチしないんです。僕自身、メンズ向けのニオイはあんまり好きじゃないし(笑)。現在愛用中の香水の商品名は内緒ですが、女の子から「いいニオイするね」って言われることもあり、そういう時「つけててよかった」って思います。

――香水ひとつ取ってもさまざまなことを考えた上で選んでいるんですね。今日、あるブランドの新作香水を1本持ってきたんですが……メンズだとつけないですか?

櫻遊志 くんくん……もしかしてこれ、アバクロじゃないですか?

――すごい、大正解! アバクロンビー&フィッチのメンズオードトワレ「ファースト インスティンクト」という香りです。

櫻遊志 やっぱり! 僕、仕事や旅行で海外に行くと、いつもアバクロのショップに寄っているんです。このニオイ、アバクロのショップを思い出します。アメリカンカジュアルのニオイといいますか……。白シャツにジーンズスタイルには、こういうニオイが合うんですよね。

――最初に吹きつけた時の香り(トップノート)はジントニック、キワノメロンでフルーツっぽさが濃いのですが、徐々にヴァイオレットリーフ、アロマティックペッパーの爽やかさをまとって、ラストノートはウッド・ムスク系の色っぽさが出ます。

櫻遊志 だんだん爽やかなニオイに変わっていくのがいいですね。女性ウケもよさそうなニオイで、好印象を与えることができるんじゃないかな。

撮影=天田輔
――ニオイによって、相手に与える印象は変わってきますよね。いいニオイの香水でもつけ過ぎると、自分自身も気持ち悪くなったり……。もちろん相手にも嫌な印象を与えるでしょうし。

櫻遊志 僕はだから、自分の店で働く子の香水がキツイ時は注意していますよ。複数でテーブルに着くこともあるので、各々の香水はあまり主張の強すぎないものがいいんです。自分自身も、仕事に行く前につけたら、あとは足さないことにしています。僕は高校生の頃、香水をつけ過ぎてまさに自分のニオイに気持ち悪くなって電車を途中下車したことがありますので(苦笑)。それで学びましたね。つける時は、オーソドックスに手首と首筋、最後、空中にシュッて噴きつけてその下をくぐる、でおしまいです。つけ過ぎはダメだけど、つけ忘れると自分のテンションが下がる。だからつけ忘れた時は、時間があればわざわざ家に戻ってつけますね。香水をつけて自分が完成した心境になるので。

――何度めだって感じですけど、さすがです!(脱帽) 美学がちゃんとあるから女性客が集まるのも納得ですし、男性から支持されるのもわかります。ホストクラブは女性客がメインターゲットですが、遊志さんのファッションは、女性目線、女性ウケも意識しているのでしょうか?

櫻遊志 実はあんまり考えていないです(笑)。ただ、店に毎日いて、毎日似たようなファッションじゃ面白くないと思っているので、ファッションの傾向は定期的にガラッと変えるようにはしています。僕自身、いろいろな表情を見せていくのが好きなんです。あと、くれぐれも行き過ぎた変なカッコにならないよう、ギリギリのラインで止めるようにもしています。あまりに追求しすぎたオシャレは、傍から見るとわけがわかならないというか、理解不能でしょう。僕は「わけわかんないけど、かっこいい」でまとめるように自制しています。

撮影=天田輔
――絶妙ですね。ビジネスジャーナルのメイン読者は男性ですが、仕事はスーツだから何とかなるけど、プライベートのファッションには自信がない、そもそもどんな服を選べばいいのかわからない、とお悩みの方も多いようです。遊志さんからアドバイスをもらえませんか。

櫻遊志 まず「自分はかっこよくいたいかどうか」を考えてみることが必要だと思います。考えてみて、かっこよくいたいんだって思ったら、次は、「自分がかっこいいと思う服」を雑誌やSNSで探ってみるといいんじゃないでしょうか。「モテそうな服はどういう服か」よりも「自分はどういう服を好きで、かっこよく思うのか」のほうが大事ですよ。僕は、自分がかっこいいと思う服を常に探しているし、自分の中でイメージが浮かんだらそのイメージを持った状態で服屋に行って探してみたりしています。することもあります。イメージを持った状態で服屋そのイメージで服屋に行ったり。かっこよくなりたかったら「自分がどういう服を好きで、かっこよく思うのか」を知ることからはじめたらいいと思います。

――確かに、一体何がかっこいいのか、自分にとっての「かっこいい」をはっきりさせていない人が多いかもしれませんね。雑誌を見るなどして探ることはできても、自分に似合うかどうかはわからない。オシャレに強い人に相談する方法もありますが「ショップで店員さんに声かけられるのが怖い」という声も聞きます。

櫻遊志 ショップ店員さんに声をかけられるのが苦手な人は「大丈夫です」って言えば大丈夫ですよ(笑) 僕も悩んだらそのショップで一番オシャレな店員さんに意見を貰ったり「どっちがいいと思いますか?」と聞いてみたりします。店員さんの意見に自分が共感したら買いますし、共感しなければ「ありがとうございます」とだけ伝えて買わないでおきます。

――せっかくなので、香水を選ぶにあたってのアドバイスも、ぜひお願いします。

櫻遊志 僕は、服でもニオイでも、その人に合ったイメージや系統があると考えていて、それを見極めるには、まず自分のことをこの辺(頭の斜め上)から客観的に俯瞰して見るようにしています。俯瞰することで、自分にしっくり合うものが見えてきて、それを自分に反映させればもっとかっこよくなれるんじゃないか、と。香水を選ぶ時は、自分にはどんな香水のニオイが似合うのかをちゃんと見極めてから選んだほうがいいと思います。
(構成=編集部)

アバクロンビー&フィッチ「ファースト インスティンクト」

※この記事はPR記事です。

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