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安倍政権、交代の可能性…カギは投票率、野党集結の黒幕は小沢一郎か、自民党は混乱

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小池知事の立候補は?


 現在までのところ本人は否定しているが、小池氏が都知事を辞めて衆院選に立候補する可能性はあるのだろうか。

「かつて橋下徹氏は、『2万%ない』と言っていた大阪府知事選に立候補しました。(10月5日に)都議会が終わってみないと、小池さんが出るかどうかはわからないですよ、多くの人は出ると思っているけど、彼女だけがサプライズなのかといえば、そんなことは決してないでしょう。それだけで勝てるほど甘くはない。もっといろんなことが出てきて、大きな展開になると思います」

 希望の党の勢いで野党が一本化された場合、自公が過半数を割る可能性はあるのだろうか。

「まだ候補者も出そろっていないし、サプライズに何が出てくるのかわからないような現状では、予測は難しいです。政権交代の可能性がないとは言えない、起こる可能性が大きいとも言えない。投票率が大きなカギです。

 前回14年の総選挙は、史上最低の52.66%という投票率でした。有権者の半分程度しか投票していない。無党派層といわれる人たちがほとんど投票に行かないなかで、熱心な自民党支持層とか、公明党の支持母体の創価学会員の票で、自公が3分の2を占める圧勝を果たしました。投票率が低いと固定の層を持っている党の強みが出るので、共産党も8議席から21議席という躍進を果たしました。

 今回、自民党は今のような状況になることを予測してなかった。ああいう解散をして、大義なき解散と批判されていますが、逆に見ると、有権者が『なんだこれは?』と白けて『そんなつまらない選挙は行きたくない』となって投票率が下がれば、自公に有利になるわけです。希望の党には、連合という労働組合がついていますが、今の組合員が組合幹部の言うことに従うでしょうか。これは固定票とは言えません。カギは無党派層がどれくらい投票するかです。今回、誰も安倍首相に期待感を持ってない選挙です。だから無党派層といわれる人たちが、どれだけ小池さんに期待感を持つかどうか。そこにかかっていると思います」

まだ不透明感の強い、希望の党。有権者をどれだけ覚醒させてくれるのだろうか。
(文=深笛義也/ライター)

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