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江川紹子の「事件ウオッチ」第104回

歪んだ正義感はなぜ生まれたのか…弁護士への大量懲戒請求にみる“カルト性”

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 当該ブログは、弁護士らの動きに「在日朝鮮人に組みするものは日本人ではない」(原文ママ)と、これまた「日本人か、朝鮮人か」の二元論を展開。「日本人と在日朝鮮人との戦いが始まった」とのろしを上げる一方で、「懲戒請求のような取り組みは、家庭内その他問題のある方は無理をして参加する必要はない」とも呼びかけている。

 個々の事情に合わせて参加できる。そういう緩さは、“信者”にとっては、自分たちが自発的に活動しているという確信をもたらし、むしろ強い”信仰心”をもたらすのではないか。

 しかし、こうしたグループの実態は、まだまだよくわからない。弁護士たちが起こした民事裁判を通じて、差別的な排外主義に染まる中高年たちの姿が少し見えてくるのかもしれない。
(文=江川紹子/ジャーナリスト)

●江川紹子(えがわ・しょうこ)
東京都出身。神奈川新聞社会部記者を経て、フリーランスに。著書に『魂の虜囚 オウム事件はなぜ起きたか』『人を助ける仕事』『勇気ってなんだろう』ほか。『「歴史認識」とは何か – 対立の構図を超えて』(著者・大沼保昭)では聞き手を務めている。クラシック音楽への造詣も深い。
江川紹子ジャーナル www.egawashoko.com、twitter:amneris84、Facebook:shokoeg

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