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東洋大学、竹中平蔵教授を批判した学生に2時間半の“指導”…「退学」の言葉も使用か

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退学」という項目を指差し


 また、本件の当事者である船橋さんは筆者の取材に対し、次のように語った。

――立て看板を立ててビラを配布していたところ、大学側から阻止されたということですが、その時の具体的な状況は?

船橋さん 職員の方が5、6人来て、身体的な行為は受けませんでしたが、連れていかれました。特にその中のひとりの職員の言葉が、非常に荒っぽかったです。

――2時間半も大学側との話し合いをさせられたということですが、事実でしょうか。

船橋さん ええ。そうです。

――具体的に大学側から、どのようなことを言われたのでしょうか。

船橋さん 「このようなことはやめるように」など、荒っぽい態度で注意されたり、「君の将来を考えてのことだ」など、あの手この手でやめるよう言われました。

――一部では「退学を勧告された」という情報もありますが、それは事実でしょうか。

船橋さん 実際に目の前で「退学」という項目を指差しされて、そこに書かれた項目を一つひとつ読み上げていきました。これは「退学勧告」というのではないでしょうか。大学は今回のアクションでは「退学勧告」はしていないという言い方をしていましたが、項目を指差しされたのです。

――今、船橋さんが改めて大学側に言いたいことは?

船橋さん 今作成している声明文を見ていただければと思いますが、今回の件を一過性のこととして風化させたくありません。問題はいろいろなところに波及しています。権力が強まり自由な空気がなくなっているじゃないですか。今回の件もその象徴的な出来事です。大学だけの問題としてではなく、社会全般の問題としてみなさんにも考えてほしいです。

 言論の自由が重んじられるべき大学という場において、大学側には「退学」という言葉を使って学生を咎める前に、まずは学生の主張をじっくりと聞くくらいの寛容な姿勢を示してほしいと願うのは、難しい時代になったのであろうか。
(文=津田/フリーライター)

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