PayPayステップ、還元率低下で改悪?「夏のPayPay祭り」で最大限トクする術!の画像1
PayPayのサイトより

 PayPayは、使った回数などによって還元率が高くなるプログラム「PayPayステップ」の達成条件などを7月からリニューアルすると発表した。今回はその具体的な内容と、以前との違い、利用法などを解説していく。

最大1.5%還元だったPayPayステップ

 キャッシュレス決済の利点は、財布を出さずに会計が済む便利さと、なんといっても使った分の数%が戻ってくる「還元」があることだ。現金で支払うよりも実質値引きとなるので、その分お得になる。そんなキャッシュレス決済のキモである還元率の変更をPayPayが打ち出した。PayPayの基本的な還元の仕組みは、ベースの0.5%からスタートし、さまざまな条件を達成することで還元率を徐々に上げていくというもので、このプログラムを「PayPayステップ」と呼んでいる。

 今回の変更点を紹介する前に、まずはこれまでのPayPayステップの仕組みを振り返ってみよう。

 PayPayの還元率を上げるには2つの方法があった。ひとつは「100円以上の決済回数50回」で還元率+0.5%。もうひとつは「決済金額10万円以上」で還元率+0.5%。それぞれ達成すれば、翌月の還元率は基本の0.5%と合わせて最大1.5%となる。

 また、PayPayモールと呼ばれる、ネット通販での買い物における還元率(PayPayモール特典)もPayPayステップのプログラムに組み込まれている。PayPayモール特典では、Yahoo!系サービスや、Yahoo!カードの利用、Yahoo!プレミアム会員、Yahoo!会員とPayPayのアカウント連携などを行うことで1〜4%ずつ還元率が加算される。ただし、こちらは普段コンビニなどの加盟店で利用するPayPayの還元率とは別で、それぞれ独立したものであった。

 このようにPayPayステップには、PayPayとPayPayモールの2つのプログラムがあるが、これらは別々なので普段使いのPayPayの還元率は達成状況によって0.5〜1.5%の幅になっていたのである。

リニューアル後、1.5%還元のハードルは高い

 さて、上記のような仕組みは7月からどのように変わるのだろうか。結論からいうと、以前の形態と比べ、普段使いで1.5%の還元を狙うハードルがかなり上がった。なぜなら、これまでPayPayモール特典に課されていた条件をクリアしなければならなくなったからだ。

 以前ならば「100円以上の決済回数50回」で0.5%、「決済金額10万円以上」で0.5%加算されていたものが、「300円以上の決済回数30回および決済金額5万円以上」で0.5%加算、という変更がされた。ひと月の最低利用金額は減ったように感じるものの、2つの条件をクリアしなければ加算されない仕組みとなったのだ。

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