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悠仁さま、筑波大附属高で成績低迷か…東大進学、推薦入試でも一般入試でも困難か

文=Business Journal編集部
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秋篠宮家の方々(宮内庁のHPより)

 今年4月に筑波大学附属高校に入学された秋篠宮家の長男、悠仁さま。秋篠宮さまと紀子さまのご意向も影響して悠仁さまは東京大学進学を目指しておられるとの見方もあり、「学校推薦型選抜」による東大進学という選択肢も取り沙汰されるなか、筑波大附属高での成績が低迷しているという報道が相次いでいる。

 悠仁さまが筑波大附属高に進学されるまでの経緯をめぐっては、多くの議論を呼んだことは記憶に新しい。

 悠仁さまがお茶の水女子大学附属中学校の3年生だった2021年、悠仁さまがお茶の水女子大と筑波大学が結んでいる提携校進学制度を利用して、難関校として知られる筑波大附属高校へ進学するという報道が相次ぐなか、この提携校進学制度が設置されたのが、悠仁さまが同中学に入学される2年前のことだったことが判明。当時、悠仁さまは同大附属小学校に通われており、内部進学されることが既定路線だったことから、この制度が悠仁さまの高校進学を見据えた措置だったのではないかという見方が広まった。

 そして今年2月、悠仁さまが提携校進学制度によって筑波大附属高に入学すると宮内庁が発表したが、前年に悠仁さまの姉で秋篠宮家の長女である眞子さんと小室圭さんの結婚問題をめぐって小室さんの「皇室利用」がクローズアップされてきたこともあり、悠仁さまの進学に対して「裏口ルート」「皇室利用」といった声も続出した。

 そんな悠仁さまの大学進学をめぐる報道も早くも過熱している。かねてから秋篠宮さまと紀子さまのご意向もあり、悠仁さまは東京大学への進学を希望されておられるともいわれ、筑波大附属高は「学校推薦型選抜」による東大進学者を出しているため、悠仁さまは推薦制度による東大進学を目指しているのではないかという見方も強い。

東大の学校推薦型選抜

 一方、今月8日発売の「女性自身」(光文社)は、悠仁さまが筑波大附属高の前期期末考査で「現代の国語」が赤点レベルになるなど成績が低迷していると報道。17日発売の「週刊新潮」(新潮社)も、悠仁さまの学内での成績が上位ではないと伝えているが、大学事情に詳しい評論家の島野清志氏はいう。

「東大の学校推薦型選抜は2016年度から始まったもので、募集定員は100人程度、今春は92人が合格している。書類選考を経て、面接や大学入学共通テストの得点などを総合的に評価して合否が決まる。合格者の出身高校を見ると、渋谷教育学園渋谷高校や日比谷高校、聖光学院高校などトップクラスの進学校が目立ち、その顔触れや例年の合格者数が定員を下回ることから考えて、難易度はきわめて高いと思われる。まだ高校1年生である悠仁親王の合格の可能性は、現段階では何ともいえない。

 多感な年頃である高校時代の成績とは、首席かそれに近いポジションを3年間維持するような天才や超秀才を除けば、流動的なものだ。先行逃げ切りもあるが、ゴール前強襲のケースもよくある。受験時にどうなっているのかは、神仏だけが知る世界だろう。親王の在学する筑波大附属高校は東大の一般、推薦入試いずれも高い実績を持つ名門校で、国内有数の進学校であることは確かだ。だが、名実ともにその頂点に立つ、開成高校や筑波大附属駒場高校、灘高校ほどではない。従って大学受験時に、学内で下位はもとより中位クラスの成績では、東大への進学は困難と考えるのが妥当ではないか」

 大手予備校関係者はいう。

「東大の学校推薦型選抜については、よく数学オリンピックや化学オリンピックの国際大会出場歴があるくらいじゃないと合格は難しいといわれますが、書類選考や面接で東大の教員たちに『この学生は東大に必要だ』と思わせるレベルじゃなければならないわけで、『ある分野でちょっと他の人より秀でている』というくらいではお話にならないし、アピールできる具体的な結果や行動がなければならない。

 加えて大学入学共通テストで全科目で平均して高い点数を取る必要もあるので、『一般入試で合格するよりハードルが高い』という声もあるほど。また、当然ながら『学校から推薦される』というかたちになるので、悠仁さまの場合は、もしその制度を利用すれば他の生徒や保護者から『特別扱い』という声が出る可能性もあるので、その意味でもハードルは高い。

 一方、一般入試ルートを選ぶ場合、当然ながら高い偏差値が必要となってくるが、いくら進学校の筑波大附属高とはいえ、学内での成績が中位くらいでは東大を狙うのは難しい。また、筑波大附属高は進学校ではあるものの公立校なので、他の私立の進学校のように高校1年次から大学受験対策を意識したカリキュラムが組まれているわけではなく、生徒それぞれが自分で考えて学校以外で予備校に通ったりと『自分でなんとかする』必要があり、そのモチベーションを3年間維持できるかもカギとなる」

「学習院以外」というご選択の結末

 また、皇室を取材する週刊誌記者はいう。

「理由は不明だが、どうも秋篠宮さまには『学習院嫌い』の節がおありで、眞子さまも次女・佳子さまも国際基督教大学をご卒業されている(編注:佳子さまは学習院大学から転学)。悠仁さまが一般の中学校・高校にお進みになれば、どの学校を受験されるのか、そして合格されるのかということは多くの国民の関心事となり、特に推薦制度のようなものを利用して進学すれば、今回のように『特別扱い』といったようなさまざま批判が生じる。

 一方、一般受験となれば、特に悠仁さまの場合は『将来の天皇』でおられる方が一般国民である多くの受験生と“競う”というかたちになってしまい、自ずと不都合が生じる。そして不合格となれば、人々の興味を引くことになることは避けられず、そのような問題が生じないようにするためにも、皇室の子女は代々、学習院初等科に入学され、そのまま学習院大学に進まれてきたという面もある。

 いわば、悠仁さまの進学をめぐる一連の騒動は、秋篠宮さまが『学習院以外』というご選択をされたことよって招かれた結果ともいえる」

(文=Business Journal編集部)

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